実写映画『3月のライオン』の主題歌が発表。あわせて新たな予告編とポスタービジュアルが公開された。

3月18日から公開される前編の主題歌に起用されたのは、ぼくのりりっくのぼうよみの楽曲“Be Noble(re-build)”。映画のために書き下ろされた楽曲となり、1月25日に発売されるぼくのりりっくのぼうよみのアルバム『Noah's Ark』に収録される“Be Noble”とは異なるアレンジを施したバージョンとなる。

4月22日から公開される後編の主題歌は藤原さくらによるスピッツのカバー曲“春の歌”。原作者の羽海野チカは『3月のライオン』の連載構想時にスピッツの“春の歌”を聴いていたという。

新たに公開された予告編には、前編の主題歌“Be Noble(re-build)”の原曲である“Be Noble”と、後編の主題歌である藤原の“春の歌”を使用。神木隆之介演じる主人公・桐山零のモノローグで始まる映像には、孤独や不安と戦う零の姿や、零と倉科カナ演じる川本あかり、清原果耶演じるひなたらが交流する様子、加瀬亮演じる宗谷冬司、佐々木蔵之介演じる島田開、染谷将太演じる二海堂晴信、高橋一生演じる林田高志らの姿が映し出されている。

■ぼくのりりっくのぼうよみのコメント
主人公の零君が、必死に足掻き自分の居場所を求める様子に感動しました。
その姿から、Be Noble(=気高くあれ)というタイトルを思い付きました。
エンドロールに流れるこの曲とともに、観終わった皆さんの中で、本編の余韻がより深く響いていくことを願っています。

■藤原さくらのコメント
登場する人たちが、皆ひたすら人間らしく、愛おしい、「3月のライオン」。
原作がもともと大好きだったので主題歌のお話を頂き夢のような気持ちでした。
本作の原点にもなったというスピッツさんの「春の歌」に作品から受け取った愛を込められて心から幸せに思います。

■大友啓史監督のコメント
才能豊かな二人の若いアーティストたちが、「3月のライオン」という映画にどのように向き合い、どのような作品を創り上げてきてくるのか、楽しみにしていました。
「Be Noble」「春の歌」、それぞれが二人の持ち味を十分に発揮した、そして映画の読後感を気持ちよく後押してくれる素晴らしい曲になっていると思います。映画と共に、早く多くの方々に聴いていただきたい、そんな思いでいっぱいです。

■羽海野チカのコメント
・ぼくのりりっくのぼうよみの楽曲について
人生2周目の
未来から来た男の子が
ぽつぽつと歌っているように
聴こえました

冷たい色合いなのにまったく
斜にかまえていない
本当の事を話している言葉たちが
静かにそこに立っていました

・藤原さくらの楽曲について
「春の歌」というのどかなタイトルのこの曲を
まるで吠えるように歌うスピッツの草野さんの声を聴いた時
「3月のライオン」の最初の世界が生まれました

そして今、藤原さくらさんが歌う
「春の歌」を聴いた時
春の陽射しで青空を映した大きな隅田川の風景が浮かびました

戦っていたのは零たちだけではなく
女の子たちもみんな戦っていたのだと

そしてここからもまた明るく力強く歩いて行くのだと
そんな風に感じました

零くんや、この映画を観たみんなの事を
力強い春の中に着地させてくれる
そんな歌声をありがとう