EVベンチャーの「リモノ」が9月20日、愛知県名古屋市で2人乗りの超カワイイEV、「rimOnO」の試乗会を開催しました。

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「リモノ」社のネーミングは「乗り物」から「NO」を無くす意味で命名したもので、従業員は42名、同車の開発には10名が関わっているそうです。

経産省で数々の国家プロジェクトを手掛けて来た伊藤慎介氏と、元トヨタ自動車のカーデザイナーで「Camatte(カマッテ) 」シリーズや、木製車「Setsuna(せつな)」のデザインを手掛けたznug design代表の根津孝太氏が発足させたEVベンチャー。

「rimOnO」では着せ替え可能な「布製ボディ」を採用、車重を200kg以下に抑えるのが目標で、内外装の素材を帝人子会社や三井化学などが提供。愛知県豊田市でシートの縫製を手掛けるビー・クラフトなど、中部企業6社が協力しています。

交換式のカセット型バッテリー「e-cell」を搭載し、一充電当たりの航続距離50kmを目指しているそうで、車両スリーサイズは全長2.2m×全幅1.0m×全高1.3mとコンパクト。大人2名(または大人1人と子供2人)が乗車できます。

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小型車先進地域のヨーロッパでは「欧州L6e」という規格があり、原付免許で運転できる定員2名のマイクロEVの販売が可能。

フランス、イタリア、スペインなどでは既に2人乗りの量産車が街中を走っていますが、現在の日本の法律では2人乗りのEVが認められていません。

そこでリモノ社では、2017年夏までに1人乗りのミニカー規格に適合したモデルを発売、2019年に2人乗りタイプの発売を計画しているそうです。

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伊藤社長は元キャリア官僚というバックグランドを活用して「日本版L6e」の実現を呼びかけており、近い将来、日本版L6e規定が誕生すれば、月産1,000台を目指し、40万円前後の車両価格を実現したいとしています。

リモノ社ではもっと多くの人たちが気軽に移動できることが、社会全体に「やさしい」と考えており、同社の今後の市販に向けた動きが注目されます。

(Avanti Yasunori・画像:リモノ)

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