クルマ選びの第一印象になったり最後の決め手になったり、ボディカラーはクルマのキャラを決定する大きな要因のひとつです。

そんなボディカラー、今の日本では様々に選べるのが普通ですが、実は60年代半ばまでは白と赤が使えなかったって知ってましたか? 白は救急車、赤は消防車と間違えやすいため、という理由からでした。白系も赤系もボディカラーになくてはならないような色が使えなかったって、いまではちょっと信じられませんね。

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しかし、カローラが登場したのは66年。そうした規制がなくなってからの登場したということで、白も赤もラインナップされていました。しかしまだ当時は、ユーザーの意識も救急車っぽいとか、消防車っぽいという意識があり、解禁されたからといって、みんなが飛びつくということもなかったようです。

ところでその初代カローラのボディカラーですが、すべてギリシャ神話から名前が付けられていたんです。

 

列挙してみると、

アフロディティ・ホワイト
ゼウス・ブルー
メティオリック・ブラウン
ダイアナ・オリーブ
アーレス・グレー
アポロ・レッド
ネプチューン・ターコイズ
プルトー・ベイジ
ジュノー・グレー

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さてどれだけギリシャの神様を知っていましたか? それにしても、なんと9色もあったのにも驚きですね。

(文:松永大演)