4代目となる現行マーチは、タイで生産されているというイメージもあってか、また登場時は確かに質感の面で物足りなさを感じさせたのも確かです。

軽をのぞいた日産のエントリーカーであっても、同社を代表するコンパクトカーでもあり、「安かろう悪かろう」では満足されるわけもありません。

新興国向けのスモールカーでは日本市場で受け入れられないのは、三菱ミラージュと同じ。

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少し辛口になってしまいましたが、それだけマーチに対するユーザーの期待は大きく、日産も販売台数に直結するというのは実感したのではないでしょうか。

パリモーターショーで披露された「マイクラGen5」は、歴代のマーチ(マイクラ)と比べてロー&ワイドなプロポーション。そして、広い室内空間が確保されているそうです。

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「マイクラGen5」のボディサイズは、全長3999mm×全幅1743mm×全高1455mmで、現行よりも174mm長く、77mmワイドで、55mm低くなっています。新型マーチがどうなるか現時点では分かりませんが、このままいくと3ナンバーのワイドボディということになります。

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また、欧州勢を中心に定着したダウンサイジングターボのほか、ディーゼルとガソリンのNAを設定。最大の注目である0.9Lの直列3気筒ターボは、最高出力66kW(90hp)、最大トルク140Nm(ブーストアップ時は10Nmアップ)。

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直列4気筒の1.5Lディーゼルも最高出力66kW(90hp)、最大トルク220Nm。直列3気筒の1.0L NAエンジンは、最高出力54kW(73hp)、最大トルク95Nm。なお、組み合わされるトランスミッションはすべて5MTです。

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ドライバーに重点を置いたという室内は、質感向上も図られているそうで、拡大された全幅と長くなったホイールベースにより、クラストップレベルの室内空間の広さを実現。また「グライディングウィング」形状のダッシュボードにより、洗練されたムードが醸し出されています。

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内・外装ともに印象的なデザインと革新的な技術が採用され、安心感のある軽快なドライビングパフォーマンスを提供することで、従来のBセグメント上回る仕上がりを得ているという5代目マイクラ(マーチ)。

ルノー・日産アライアンス戦略の一環として、フランスにあるルノーのフラン工場で生産され、2017年3月に欧州で発売予定とアナウンスされています。

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(塚田勝弘)

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