東京・神田にて〈台所草木染め 結工房〉が繭からマフラーをつくるワークショップを開催します。

〈台所草木染め 結工房〉は、吉田信子さんが仙台市にて主宰する草木染めの工房。養蚕農家さんから分けてもらった繭から糸を紡ぎ、採ってきた草木で染め、布を織っています。

毎年恒例となっているこのワークショップでは、繭を煮てふわふわの繭綿をつくり、天然染料で色を染め、好みの柔らかさの糸を紡ぎ、マフラーサイズの布を織ります。染めから糸づくり、機織りまで、布をつくるために必要な工程を一通り体験できるので、初心者の方にもおすすめ。日ごとに寒くなっていく季節、マフラーを編みながら冬支度なんていいですね。

結工房が“台所草木染め”という所以は、ひとつの火の周りで衣・食・住がいとなまれていた頃にあるそう。

人が自然と共に暮らしていたころ、火の周りは台所であり工房でした。そこでは採ってきた原料からていねいに糸をつくり、染め、織り上げた質の良い布がつくられていました。

結工房では、そうした「衣のいとなみ」をつづけていく方法を探し、質の高い布を作ることに専念しているのだそう。結工房のワークショップでつくった織物は使い込むほどに味わいが出てくるので、ずっと大事に使えそうです。

ワークショップは10月23日(日)よりスタート(全4回)。参加をご希望の方は、電話またはメールにてお申し込みください。同日程にて、より上級の技を学べるコースもあります。詳しくは、〈台所草木染め 結工房〉までお問い合わせを。

information

繭から始まるワークショップ 2016

日程:10月23日(日)、11月26日(土)、1月21日(土)、1月22日(日)

時間:11:00〜16:00

会場:TEORIYA

住所:東京都千代田区神田小川町2丁目8 扇ビル5F

アクセス:小川町駅、新御茶ノ水駅、淡路町駅 B5出口より徒歩3分

申し込み:台所草木染め 結工房 022-272-4679/n-yosida@h8.dion.ne.jp

Web:台所草木染め 結工房 Facebook

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。