東京・西荻窪にある「SANDWICH 3&1(サンドイッチ トレエウーノ)」は、肉料理が人気のトラットリアがお昼にだけ開くお店。旨みが凝縮されたステーキやモツのサンドイッチは、たまらないおいしさです。
JR西荻窪駅から歩いて約4分のところに、赤い壁と大きな窓が印象的な「サンドイッチ 3&1」はあります。
オープンしたのは2015年。肉がテーマの人気イタリア料理店「trattoria 29(トラットリア ヴェンティノーヴェ)」でオーナーを務める竹内さんが、5周年を期に始めたランチ限定のサンドイッチ専門店です。
サンドイッチをつくるのは、有名なブーランジュリーやショコラティエでパンづくりを担当してきた横内さんです。イタリア修業時代からの知り合いだった竹内さんに誘われ、お店の立ち上げに加わりました。
カジュアルな雰囲気の店内には、竹内さんが修業していた、イタリアの老舗精肉店「アンティカ・マチェッレリア・チェッキーニ」ゆかりの写真がたくさん飾られています。イタリアではどんな経験を積んできたのか、修業時代のエピソードが気になりますね。
サンドイッチの命ともいえるパンには、フィレンツェ伝統のパーネ・トスカーナ(塩なしパン)をアレンジした自家製のものを使用。生地に加える塩を少量に調整し、サンドする食材の旨みがパンの塩気で消えないようにしています。外はハードながら中はふんわり。噛めば噛むほど、芳醇な小麦の香りが広がります。
メニューはやはり、肉を使ったサンドイッチがメイン。
なかでも、いちばん人気は、イタリアの伝統的な牛肉の食べ方を参考にした「アンガス牛のステーキサンド」(1800円)です。ステーキには最後までしつこくなく食べられるように、ほどよく脂ののった赤身肉を使用。芯まで熱を通しながらもレアに仕上げ、ルッコラをしいたパンに盛りつけます。3年熟成のパルミジャーノチーズ、バルサミコのソースをトッピング。ほおばると肉汁がじわっとあふれ出し、思わず頬がゆるみます。
フィレンツェ名物のランプレドット(ギアラの煮込みのサンドイッチ)と、ボッリートサンド(ゆで豚のサンドイッチ)を融合させた「イタリアのモツサンド」(1200円)もおすすめの逸品です。野菜と一緒に煮込まれてたっぷりと旨みを吸った豚ホホ肉、ハツ、タンは、絶妙なやわらかさ。パセリのグリーンソースがパンと肉との一体感を生み出し、ひと口食べるたびにため息がこぼれます。

今までは週末にしか食べられなかった「週替わりサンドイッチ」も、これからは平日にも登場する予定です。コダコのフリットのサンドなど、魚介のサンドイッチも味わえるそうなので、目が離せません。

肉好きなら必ず味わいたい「ステーキサンド」と「モツサンド」。ぜひ足を運んで、絶品のサンドイッチを体験しましょう。