福岡・博多にある「住吉日本料理Koga」は、実家が鮮魚店というオーナーが営む和食店。近海でとれる魚介をはじめとする選りすぐりの食材を使った料理が、2160円というお値打ち価格で楽しめるメニューが人気を集めています。
「住吉日本料理Koga」は博多駅と繁華街・天神の間に位置する住吉にあります。最寄りの地下鉄七隈線渡辺通駅からは、歩いて10分ほど。京都の料亭や福岡のホテルで経験を積んだオーナーの古賀さんが、2005年にオープンさせました。
古賀さんの実家は、博多の台所・柳橋連合市場にある「古賀鮮魚店」。高級すし屋や有名料理店にも魚を卸していて、地元の飲食業界では名の知られた店なんですよ。ここで仕入れたとびきり新鮮な魚介が、手ごろな値段で味わえます。
お店では昼・夜ともに、コストパフォーマンス抜群のメニューが登場します。今回紹介するミニ会席風の「Koga御膳」は、女性同士の集まりや県外からのお客さんをもてなす際に注文する人が多いとのこと。
最初に出てくるのは、9種類の料理を少しずつ盛り付けたパレット。内容は季節ごとに替わりますが、この日はフグの皮と焼きナスを合わせた「フグの煮こごり」、玄界灘でとれた「地ダコ」、歯切れがよくしっとりとやわらかい「鶏の胸身の酢味噌かけ」などが並びました。
パレットの次は、長崎・五島産のサバ、佐賀・呼子産のタイとヤリイカを使った刺身の3点盛り。艶のある刺身は、見るからにおいしそうです。
そして、鶏ガラでだしをとった茶碗蒸し、豆腐の上に脂ののったサバを盛り付けた煮物が続きます。
魚の煮物のあとは、天ぷらとすしの二重箱と味噌汁が出ます。重箱の上段は車えび2尾と3種類の野菜の天ぷらが入り、下段は赤身と白身のすしが3貫。ここまでで十分におなかが満たされますが、デザートは別腹です。
最後はオープン当初から変わらない「黒ごまぜんざい」。小豆と黒ごまペーストを合わせ、さらにくず粉でとろみを出しています。黒ごまの風味がよく、濃厚なのにあと味はすっきり。時期によって、中にバニラアイスや白玉が入ることもあります。
こちらは日本料理店ですが、意外にもラーメンが人気です。和風だしをベースに鶏ガラを足した透明なスープは、最後の一滴まで飲み干したくなる味。途中で一味胡椒や柚子胡椒を入れて、味の変化を楽しむのもいいですよ。

お店を訪れる際に予約は必要ありませんが、人数が多いときや個室を利用したい場合は事前に伝えておくとスムーズに入ることができます。
どうぞ気軽に日本料理を楽しんでみてくださいね。