『テイク・シェルター』や『MUD −マッド−』で知られるジェフ・ニコルズ監督が、1988年に全米公開された『エイリアン・ネイション』のリメイク版を監督することが明らかになった。海外メディアDeadline が報じている。

 同サイトによれば、ルース・ネッガとジョエル・エドガートンを主演に迎えて公民権運動を描いた映画『Loving(原題)』のプレミアを、今週末にトロント国際映画祭で迎えたニコルズ監督は、米20世紀フォックスとの間に、『エイリアン・ネイション』リメイク版の脚本・監督を担当する内容の契約を交わしたとのこと。

 グラハム・ベイカーがメガホンを取り、ジェームズ・カーンが主演を務めた『エイリアン・ネイション』は、大量の異星人が移住してきた近未来のロサンゼルスを舞台に、地球人の刑事が異星人とコンビを組み、異星人社会に蔓延する麻薬を追う姿を描いたSFミステリー作品。同作は人種差別についての鋭い洞察が評価され、1989年にはテレビシリーズ化されていた。

 リメイク版の主演俳優はまだ明らかになっていないが、Deadline はニコルズ監督の作品にたびたび出演するマイケル・シャノンが有力候補と見ている。製作サイドには、『Loving(原題)』でもニコルズ監督とタッグを組んだ、ブライアン・カヴァナー=ジョーンズとセーラ・グリーンがプロデューサーとして参加することになっている。