女優の高畑充希と芳根京子が20日、NHK朝の連続テレビ小説のヒロインバトンタッチセレモニーに出席した。2人はそれぞれ花束とドラマゆかりの品を交換。『とと姉ちゃん』で主人公・小橋常子役を務めた高畑からは万年筆。『べっぴんさん』で主人公の坂東すみれを演じる芳根からは刺繍入りのブックカバーがプレゼントされた。

 高畑は「こんなにすぐリアルに使えるものがいただけるとは」と笑い、「名前も入って、私しか使えないから嬉しいです。次の台本が必要になった時から、すぐに使います。ありがとうございます」と笑顔。芳根は「すごく嬉しいです。台本とか、大切な人へのお手紙を書く時とか、そういう思いを込めたものを書くときに、ぜひ使わせていただきたいと思います。ありがとうございます」と丁寧に感謝の言葉を口にしていた。

 NHK大阪放送局で『べっぴんさん』撮影中だった芳根は「バトンを受け取るということは聞いていましたが、こんなきらきらしたバトン、初めて見て、ちょっと今すごく緊張して手汗がすごいので大丈夫でしょうか? なんかこう、本当に引き継がないと! という思いが改めてあります」と興奮気味に語った。高畑は「自分が前回はもらう側だったのが、もう、渡す側になったんだ、という感じがします」と感慨深げ。さらに「私も3、4年前、ここ(大阪放送局)でやってたんだけど、みんなすごくいい人だから、いっぱい甘えて、頼って、無理な時は無理って言って、芳根ちゃんの魅力全開で張り切ってください」とエールを送っていた。

 『べっぴんさん』は神戸に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者・坂野惇子さんをモデルに、戦後、家族のため、女性のために子供服作りにまい進するヒロイン・坂東すみれとその家族らが、共に夢に向かって駆け抜ける姿を描く。総合テレビにて10月3日あさ8時スタート。