猫用の音楽アルバムがユニバーサル ミュージックから英国で10月28日にリリースされる。作曲したのは、ワシントン・ナショナル交響楽団員でチェリストのデヴィッド・テイエ。赤ちゃんの時に聞いた音−例えば母猫が喉を鳴らす音や鳥のさえずり−などの音を通し、猫も音楽を楽しむというテイエの科学的仮説にもとづき制作された。なお、テイエは猫アレルギーとのことだ。

 海外メディアSKYNewsによると、テイエは以前からクラウドファンディングサイトのキックスターターで数十万ドルの資金を調達。また彼のアルバムを独自にのべ約1万人に販売していた。そんな彼にユニバーサル ミュージックが注目し提案したことから、今回の猫用アルバム発売に繋がったという。

 テイエは「すべての猫が反応するわけではありません。スピーカーに一直線な猫もいれば、部屋を去る猫もいます」とコメント。また「猫にもお気に入りの音楽がある、というアイディアが気に入っている」そうだ。音楽は動物保護施設で使用されているとのことで、「とても興奮しやすい猫は完璧に静まり、虐待を受けていた猫や怠け者の猫ほどよく反応します」と続けた。

 テイエによると、爬虫類は脳の構造上音楽を楽しむことはないそうだが、すべての哺乳類には可能だとしている。ユニバーサル ミュージックの担当者は「世界初のプロジェクトに関わることができたことを嬉しく思います」「可能性は無限です。犬用、馬用の音楽も実現できると考えています」とコメントしている。