映画『ジェイソン・ボーン』のニューヒロインを務めるオスカー女優アリシア・ヴィキャンデルが初来日を果たし、29日、都内で行われた公開記念イベントに出席。会場となった八芳園の美しい日本庭園に魅せられたアリシアは、「人生で一番美しい会見」と称賛し、窓に広がる庭園をうっとりと見渡した。なお、この日のMCは、ハリウッドの“エンジェル”を迎えるため、お笑いコンビのトレンディエンジェル(斎藤司、たかし)が抜擢された。

 本作は、記憶を失くした暗殺者(マット・デイモン)が、自身の父に関する秘密を知ったことをきっかけに、新たな戦いに身を投じる姿を描くシリーズ最新作。7月29日に全米公開され、オープニング興行成績5922万ドル(約60億円/102円計算/Box Office Mojo調べ)を叩き出し、週末興行ランキングNo.1を記録した。

 MCを務めるトレンディエンジェルが、「凄く透明感のある女優さん。透明過ぎて見えなかったくらい」とジョークを飛ばす中、満面の笑みでアリシアが登場。すると、すかさず「アリシアさんだぞ!」と本家の前でギャグを放ち、気をよくした斎藤は「トレンディエンジェルも世界に広がっている」とご満悦の表情に。また、日本の文化にとても興味があり、村上春樹の小説を愛読しているというアリシアは、窓に広がる庭園を眺めながら、「とてもミニマムでスピリチュアル。今日は本物の庭園を見ることができて大変光栄」と感謝の意を述べた。

 今回、ボーンを追跡する謎多きCIAエージェント、ヘザー・リー役に抜擢されたアリシアだが、もともと『ボーン』シリーズの大ファンで、自分が出演することはもとより、マットと監督のポール・グリーングラスが再タッグを組むことに大興奮したという。「私の家には『ボーン』3部作のDVDボックスがあるんですが、日曜日になると必ず観ていたくらいファンだったの」と目を輝かせる。「時代を感じさせる新しいスパイ像が素晴らしい。その現場に私が入った時は、本当にシュールだったわ」と嬉しそうに振り返った。

 なお、翌週の10月3日に28歳の誕生日を控えるアリシアのために、トレンディエンジェルの2人からサプライズとして、紅葉柄の和傘をプレゼント。「台風の日は差さないでね」と斎藤がボケると、「(日本製だから)大丈夫でしょ」と返し、喜びをあらわにしていた。
 
 映画『ジェイソン・ボーン』は10月7日より全国公開。