世界的大ヒット海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の製作で知られる米ケーブル局HBO(R)が製作費5400万ドルをかけ、総力を挙げて放つ新作の大型ドラマ『ウエストワールド』。これまで同局は『セックス・アンド・ザ・シティ』『バンド・オブ・ブラザーズ』『ROME[ローマ]』など、過激な作品を発表してきた。それだけに、次の作品ではどのような描写が見られるのか。もちろん、その期待を裏切らぎることなく“グロ”と“エロス”が共存する禁断の超大作となっている。

 物語の舞台となるのは、近未来の体験型テーマパーク“ウエストワールド”。ここには、西部開拓時代の街並みとそこに暮らす人々――娼婦、ガンマン、保安官、悪党などが存在している。“人々”は、人間そっくりに造られた人工知能(AI)を備えたロボットで、シナリオ通りに行動するようプログラミングされていたが、やがて何人かのロボットたちがシナリオを外れ、異常な行動を起こし始めてしまう―。

 本作は、1973年の映画『ウエストワールド』を原案に、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスと、『ダークナイト』のジョナサン・ノーランがタッグを組み、アンソニー・ホプキンス、エド・ハリス、ジェームズ・マースデン、エヴァン・レイチェル・ウッド、ジェフリー・ライトら演技派を揃えた、まさに映画顔負けの海外TVドラマシリーズ。謎が謎を呼ぶミステリー尽くしの展開はまったく先が読めず、“グロ”さも“エロス”も頭ひとつ飛び抜けている。

 気になる禁断の過激描写は、第1話からたっぷりと登場する。そもそも、ウエストワールドに暮らすロボットたちは、来園する人々を喜ばせるのが仕事。それゆえ、来園者の気分を盛り上げるために、悪役に扮して銃に撃たれたり、酒場での喧嘩を始めて殴られたり等、傷が絶えない。となると、必要なのは修理。しかも、リアルさがパークのウリのひとつだけに、洋服を脱いだら金属なんて野暮なことはしない。皮膚があって筋肉があり、血液も流れと、修理はオペのような様相を呈す。さらに、頭皮をはぎとるシーンまで…思わず目を背けたくなる“グロ”さは言うまでもない。

 一方、“エロス”のほうでもロボットが大活躍する。娼婦としてドレスを脱いで人間の相手をする時、“体”の修理や検査の時は全裸。男女のロボットが格納されるシーンでもちろん全裸。見えるか見えないかギリギリのラインで攻めるのではなく、ここまでやっていいのかと、驚きのシーンが連続する。

 禁断の超大作海外ドラマ『ウエストワールド』は、10月13日より毎週木曜23時ほかスターチャンネルにて独占日本初放送(10月13日&29日は第1話無料放送)。