人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』の第7弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)の撮影中に、ハン・ソロ役の俳優ハリソン・フォードが骨折した事故をめぐり、製作会社のフードルズ・プロダクションが160万ポンド(約2億200万円)の罰金を課せられたという。Deadlineなどの海外メディアが伝えた。

 ハリソンは2014年6月12日(現地時間)、イギリスのパインウッド・スタジオズで同作の撮影中にミレニアム・ファルコン号のセットのドアが落下し、足を骨折するという重傷を負った。イギリスを拠点にする米ディズニー傘下のフードルズ・プロダクションは、職場における健康と安全法を違反したとして英労働当局に起訴され、罪を認めていたという。7月の裁判では落下したセットの衝撃は小型車に追突された勢いに等しく、ハリソンはこの事故で死亡する可能性があったことが指摘されていた。

 今回の判決でフランシス・シェリダン裁判官は、リハーサルしている場面での危険性をフードルズ・プロダクションがハリソンに警告することを怠ったとし、「コミュニケーション不足が最も深刻な違反行為だった」と指摘したという。フードルズ・プロダクションは声明を通じて、「現場で起きたこの不運な事故を深く反省しています」とコメントしたそうだ。