NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演中の女優・蓮佛美沙子が13日、同局のトーク番組『あさイチ』に出演。ドラマの第11、12週のエピソードで演じた役柄の苦労と、役に対する思い入れなどを語った。

 この週は蓮佛演じる、ヒロイン・すみれ(芳根京子)の姉・ゆりが、夫の潔(高良健吾)との子供を出産するまでのエピソードが描かれ、それまでは潔の営む坂東営業部の仕事を支えるという思いから、母性に目覚めるという急激な心理の変化もあり、蓮佛は撮影に非常に苦労したという。

 撮影中には、役者がすべきでないとは思いながらも、セリフの変更を現場で相談することや「1シーンで伝える情報量が多いので、監督に『お願い、このシーンはカットしないで』とお願いした」と、シーンの取り組みに大いに悩みながら奮闘したことを明かす。

 一方で本番組のMC・井ノ原快彦から「撮影が終わったらどうなるんでしょうね?」とロスを心配した質問をされると、蓮佛は「終わった後の自分が楽しみ」と答え「(出産シーンで)本当に産んだ気になっちゃったし、想像もしていなかった景色が見られた。ここで涙が出てくると思わなかったところで、涙が出る」と今回の撮影で得た大きな経験を糧にする今後の活動に期待する様子を見せた。

 この日は高良からのコメント映像も到着。「自分じゃなく作品のためと、悩みとして真剣に悩んでいたし、妥協したくないと言っていた」と蓮佛の苦労の様子を見ていたという高良は「カッコいいし男前。みんな“姉さん”って言っています。安心感があるというか」と蓮佛の性格を評価。

 一方で普段の会話で「“地球がなくなるとしたら、最後に何を食べる?”っていう話をしたら、蓮佛さんは担々麺って。行きつけのお店のことを力説してて、素敵だなと思いました」と珍エピソードを明かすと、蓮佛は照れながら「なんでそこで素敵だと思うの?担々麺が全部持って行っちゃった…」と語りながらも、高良からのメッセージに感謝を語っていた。