ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(85)が13日、昨年をもって解散したSMAPについて初めて言及した。ジャニー氏はこの日、都内で行われたタッキー&翼の滝沢秀明(34)主演舞台「滝沢歌舞伎2017」(4月6日〜5月14日、東京・新橋演舞場)の取材会に出席。結成から28年、輝き続けたSMAPの頭文字を取って感謝の言葉を贈ると同時に、5人のソロでの再出発を激励した。以下はジャニー氏の一問一答。

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 (自ら話題を切り出して)

 「SMAPもああいうふうになりました。元気づいてやってくると思います。僕は(解散の詳細は)何も知らないですから、正直なところ。SMAPは頭文字を取るとさ、『(S)素晴らしい、(M)メモリー、(A)ありがとう、(P)パワー』でSMAPなんだよね。SMAPはそれで終わり。でも、個々がすごくやっているじゃないですか、活動を。絶対、期待出来ると思います。僕も今、子供たち(ジャニーズJr.ら)で新しい(作品)をやっていますから、それもご注目いただいて。これからの芸能界はますますよくなっていくということ」

 −解散と聞いたときは?

 「SMAPは、もういい。年を取っていって、素晴らしいと思いますよ」

 −十分やったということか?

 「十分やったというよりも、(今後)一人一人が充実してやれるんじゃないかと。僕なんかが老人の口で何を言ったって、彼たちは素晴らしい世界を(作っている)。解散しても充実してます。いい世界だと思う。ぜひ応援してやって下さい」

 −この先はどうなって欲しい?

 「何か考え(をもっ)ている彼たちは、一人一人がやっていけるっていう自信がついたということ。こんな素晴らしいことはない」

 −ファンが悲しんだことには?

 「僕も同じ。悲しいことは悲しいけれども、メンバーが今後ますます、それぞれの世界を作りあげていくという期待はものすごくあります。『SMAP、ありがとう』と言えますよね」

 −事務所から出ていくかも知れないという話はどう思う?

 「みんな、それぞれの気持ちがある。だけど、みんな、そんな出て行くって言うことを前提に話はしてないと思いますよ。そんな野暮(やぼ)っちい人間、タレントじゃないと思う。僕は絶対永遠に後押し、バックアップ、応援をしていくつもり。誰に対しても。それは間違いない」

 −解散はありえないと言っていたが?

 「僕はその時点ですべて正直に言ってますから。なんの嘘もない。だけど、時と場合によってニュアンスが違ってくることもあると思いますけど、それは謝りたい」

 −最近は忙しかった?

 「病気してましたから。入院?そう。年末も含めて。でも、頑張ってます。忙しくしているから体が持つ」