タレントの三田寛子(50)が14日、TBS系「サワコの朝」(前7・30)に出演し、夫で歌舞伎俳優の中村芝翫の不倫騒動が持ち上がった当時、雨の中を報道陣に対応した日を振り返った。本当は一言二言で終わるつもりだったがずぶぬれになっている女性記者を見て立ち止まったという。

 三田は不倫騒動時の心境を尋ねられ、芝翫ならびに息子3人の襲名が控えていたことから、襲名披露興行に集中していたことを明かし、「満員にしなきゃいけない、大入りにしなきゃいけないっていう使命感が一番。主人のことを考えるとびっくりの方が大きくて。それを考えると一歩も前に進めないかも」と夫の不倫のことはあえて考えないようにしたという。

 三田は騒動時、雨の中を報道陣の質問に笑顔で答え、「神対応」などと称賛された。MCの阿川佐和子が「あの時、雨の中ビニール傘さして対応されて。奧さん、感じいいって」などとたたえた。

 三田は「そんなふうに言っていただいて恥ずかしいくらいで」と申し訳なさそうに両手を合わせた。本来は「おじぎだけして来て下さった方に対応して」と考えていたという。襲名興行に向けての事務的な仕事を大量に抱えていて、多忙だった。

 しかし、三田は丁寧に対応した。その理由について、「(報道陣のほうを)よく見たら女性の記者の方がずぶぬれになって『三田さん、三田さん』って言ってるのを見て、『どうも』だけでは終われない」と思った。三田は続けて「どれほど大変な思いをしてこの現場に来ていらっしゃるのかと思ったら『やっぱり一生懸命お話しよう』と思った」という。しかし、阿川に「しゃべり過ぎちゃって。私、しゃべり過ぎちゃうんです」と笑いを誘った。