「プロレス・超戦闘FMW」(22日、上越市観光物産センター)

 26日に東京・後楽園ホールで、大仁田厚と最後のデスマッチを闘うW★ING金村が、この一戦での“打倒大仁田”を宣言した。

 この日はメーンで、同地初の電流爆破デスマッチ(電流爆破デンジャラス鬼棒)が行われ、大仁田、保坂秀樹、シマ重野(新潟プロレス)のFMW軍が、雷神矢口、NOSAWA論外、バッファローのW★INGモンスター軍と激突。W★INGのセコンドに就いた金村が再三介入して、完全に3対4の構図となり、終始FMW軍の劣勢となった。

 金村は試合の権利がないにもかかわらずリングに上がると、電流爆破バットを手にしてイスに座らせた大仁田めがけて一閃。大仁田は爆破のダメージのみならず、倒れた際に後頭部をマットで強打し脳震とうを起こし、しばし戦闘不能となった。それでも気力を振り絞った大仁田は、バッファローを鬼棒で爆破させ3カウントを奪取。薄氷の勝利をつかんだ。

 12月27日に後楽園ホールで引退する金村にとって、9・26後楽園での一戦(大仁田、保坂、リッキー・フジ、五所川原吾作組−高山善廣、金村、矢口、論外組戦)は、ビッグマッチでは、大仁田との最後のデスマッチになる可能性が高い。それだけに並々ならぬ決意で臨む覚悟だ。

 大仁田と同席した14日の記者会見では紳士的に振る舞った金村だが、いざリングに上がれば話は別。ルールは金村が得意とするW★ING流スクランブルバンクハウスデスマッチとあって「オレは大仁田にまだ勝ったことがない。9・26後楽園では、オレは絶対に負けない。必ず大仁田のクビを獲る」(金村)と自信たっぷりに必勝宣言。さらに、W★INGは「大仁田!9・26後楽園にはオマエの歴史に欠かせない大物を呼んでくる」として、大物Xの投入も予告した。

 風雲急を告げる9・26後楽園大会。W★INGが連れてくるという大物Xは、本当に現れるのか。がぜん目が離せない展開になってきた。