「新馬戦」(25日、中山)

 豊富な乗り込み量に初戦Vの期待が高まる。日曜中山5R(芝2000メートル)でデビューするサンキューゴッド(牡)。8月末から古馬を相手に併せ馬を消化し、互角の動きを披露してきた。「ケイコよりも本番で良さが出そうなタイプだけどね。態勢は整っているよ」と手塚師はパンパンに張った愛馬を頼もしげに見つめる。

 好走へのバックボーンもある。半兄サトノネプチューンは12年ホープフルS(当時はオープン特別)をV。さらに父が中山に良績を残すハービンジャーとなれば、血統的にコースはドンピシャだろう。「ゲートが速いから、それをアドバンテージに前々で押し切る競馬になるんじゃないか」とVへのイメージを口にした。

 鞍上にはJRA重賞で騎乗機会10連続連対と記録を更新中の戸崎圭。「怖がりなところがある」というウイークポイントをきっちりカバーしてくるに違いない。「長めの距離が合っている」。豊富なスタミナを生かし、力強く他馬を完封だ。