21日の名古屋競馬で自身最多となる一日3勝の固め打ちに成功した藤田菜七子。22日の美浦では疲れた様子も見せず、精力的に調教をつけていた。7月18日の佐賀競馬以来、2カ月ぶりのVに「うれしかったです。名古屋は乗りやすい競馬場でした」と笑顔がはじける。同競馬場に所属する宮下瞳、木之前葵との女性騎手3人による競演も実現。「学ぶところがたくさんありました。いい刺激になりました」。収穫大の遠征になったようだ。

 その勢いを駆り、今週は中山で土曜1鞍、日曜2鞍に騎乗する。注目は自らの手綱で、前走Vを決めた土曜7R(ダート1200メートル)のネイチャーポイントだ。自身のJRAデビュー戦(3月5日)で2着に導いた思い出の一頭でもあり、「その時よりも、もう少しうまく乗れるかな」と楽しみにする。舞台も同じ。「今回は4カ月ぶりで昇級戦。どこまで通用するかですが、頑張りたい!」と意気込んでいた。(デイリースポーツ・刀根善郎)