「米男子ゴルフプレーオフ最終戦、ツアー選手権・第1日」(22日、イーストレークGC=パー70)

 松山英樹が首位発進した。今大会で優勝すれば、現在ランク17位の松山が総合優勝に輝いて10ミリオン(1000万ドル=約10億円)のボーナス獲得の可能性もあることはある。とはいえ、ランク上位の選手たちの動向に左右されるため、可能性は高くはないが、ゼロではない。

 「10ミリオン取ったら何を買う?」と米メディアに尋ねられ、「貯金します」と即答した松山。「貯金してから何を買う?」「うーん、取ってから考えます」。記者たちから笑いが漏れると、松山も久しぶりにうれしそうな笑顔を見せた。

 ボーナスはランク1位には10ミリオンが贈られるが、2位は3ミリオン、3位は2ミリオン…とブレイクダウンされていき、150位でも3万2000ドルが贈られ、ボーナス合計額は35ミリオンと超ビッグだが、私たち一般庶民にはケタが違い過ぎてドキドキすらしない。

 そして松山も首位発進しながらもショットに好感触が得られず、「こんな調子じゃドキドキしない」。昨季のボーナスは24万2500ドル。今季も同等か、それ以上が手に入るかもしれないが、それでもドキドキせず「そういうのは勝ってから考えます」。うーん、やっぱり大物だ。

(在米ゴルフジャーナリスト)