2016年のスポーツ界で優れた成績を残した個人や団体をたたえる「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が13日、東京都内で行われ、受賞者の一人、リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22)=東洋大=は同じ1994年生まれで、この日の受賞者の一人だったプロ野球日本ハムの大谷翔平投手(22)に「すごいなと思う」と刺激を受けていた。

 水の怪物をもってしても、二刀流は規格外に映っていた。萩野は表彰式以外でも対面したことがある大谷について「すごいなと思うと同時に、僕も負けないようにしないといけない」と大いに刺激を受けていた。

 特に目を引かれたのが193センチ、92キロの堂々たる体格。「背も大きいし、足腰もしっかりしている。アスリートとして見てすごい体をしているなと思った」と驚きを隠さなかった。一方で「ぜひ一度、水中で一緒に練習したい。唯一勝てると思うので」と対抗意識ものぞかせた。

 自身に関しては昨秋手術した右肘の現状について「まだ試合は考えていない。まだそこまで戻っていないので、もうちょっと時間がかかると思う」と1月の東京都選手権、2月のコナミオープンには出場しない方針を明かした。「4月の日本選手権に万全の状態で臨めるようにしたい」と慎重に試合復帰時期を見定める方針だ。

 目指すのは今夏の世界選手権(ブダペスト)での初優勝。「しっかり勝つこと、勝ちを意識した熱いレースを泳ぎで表したい」と大谷らに負けない活躍を誓った。