「W杯アジア最終予選、UAE−日本」(23日、アルアイン)

 サッカー日本代表から途中離脱することになった主将MF長谷部誠(Eフランクフルト)が20日、取材対応し「全ての方々に申し訳ない」などと心境を語った。今後は所属クラブのあるドイツには戻らず、日本に帰国して三度医師の診断を仰ぎ、手術を含めた治療方法を決定する。

 練習場に姿を現した長谷部は、自らは参加せずに練習の様子を見学。その後、報道陣に応対し「この大事な試合の直前にチームを離れることになって申し訳ない」と心の内を明かした。

 さらに「もちろん悔しい気持ちもあるが、仲間を信じて日本で待ちたい」と、残されたイレブンの奮起に期待した。

 長谷部はリーグ・バイエルン戦で左すねを裂傷。UAE戦までに回復できる見通しだったが、検査の結果、同時に膝の負傷も判明。クラブ側は手術を行う旨を発表していたが、日本代表のメディカルスタッフとも情報の共有をはかるために19日にチームへと合流していた。

 長谷部の離脱はこの日の練習前、選手たちに通達。UAE戦と同予選のタイ戦(28日・埼玉)に欠場するだけではなく、不在という長谷部、チームの両方にとって悔しさの残る結果となった。