3季ぶりにJ1に昇格したC大阪が始動2日目の13日、大阪市内で早朝練習を行った。夜が明け切る前、午前6時50分開始の練習では一人の遅刻者を出すこともなく、ランニングや体幹トレーニングなどを約30分間行った。

 昨夜午後11時前には就寝し、3つの目覚まし時計をセットして午前5時頃に起床したというFW杉本健勇(24)は「タイトルという思いはリーグが変わっても気持ちは変わらない。不可能だとは全く思わない」と、力強い言葉に今季への熱意を凝縮させた。

 今季から指揮を執る尹晶煥監督(43)は1桁順位となる9位以内を今季の目標に掲げているが、杉本はさらなる高みを目指す。「相当な努力をしないと“てっぺん”には立てない。『何がタイトルだ』と思われるかもしれないが、心の隅にはいつも思っている」。右手を左胸に当てながら、口調は次第に熱を帯びていった。

 昨季はサイドを主戦場にしながらもチームトップの14得点を挙げた。今季はセンターFWとして試される可能性が高く、眠れる大器の覚醒が期待される。

 この日から4日間は3部練習が予定されており、早朝と午前練習を終え、午後3時からも練習が行われる。