ソニー創業者・井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』や、『0歳からみるみる賢くなる55の心得』などが大人気の「脳科学の権威」久保田競氏と「脳科学おばあちゃん」久保田カヨ子氏。これまで、長らく、育脳教育の最重要指針に「早期からの算数力アップ」を掲げてきた。
そして、84歳になったばかりの注目書籍『小学校前にみるみる算数力がつく15の習慣――お風呂で唱えるだけで算数力がアップ!「お経式暗算法」ミラクルシート付き』が発売たちまち大反響!アマゾン第1位(「教育・学参・受験」&「子育て」ジャンル)となった。
オビには「2歳でも小1の算数がとける!」という衝撃的なコピーがあり、最新脳科学に基づく「お経式暗算法」を取り入れた、世界初!?のメソッドで、お湯につけるとピタッとつく「お風呂に貼れるミラクルシート付き」だという。
今回は、「会話に数値を入れる重要性」について、著者にこっそり紹介してもらおう。

「ちょっと」は30秒、
「しばらく」は5分まで、
とわからせなさい!

「ちょっと、しばらく、後で」
「もっと、もう少し、だいたい」
 
 これらは日常よく使う、あやふやな量を表す言葉です。
 かつて、私がよく子守りをしたS子ちゃんが幼稚園から帰ってきて、「おばちゃん、ママがいないの」と言うので、「置き手紙をしてなかったの?」と尋ねると、「あったけど……」と言葉を濁したことがありました。
 
 そこで私は、S子ちゃんの家に行きました。
学校に行きます。30分で帰ります。おやつ食べていてね
 置き手紙には、こう書かれてありました。

 でも、S子ちゃんは、
「私が帰ってきてから、もう30分もたったのに」
 と怒っています。そして、
「何時に行ったのかわからない」
 と言うので、
「じゃあ、S子ならどう書く?」
 と聞くと、

「私はこんなトロイこと書かない!“何時までに帰る”と書くわ!」
 
 と言いました(笑)。