連続ドラマや映画として展開中の「HiGH&LOW」は、荒廃した街・SWORD地区を舞台に、対立するチーム同士のバトルを描くEXILE TRIBEの総合エンタテインメントプロジェクト。アウトロー的な世界観から男子向けの作品かと思いきや、EXILE TRIBEファンのみならず、多くの女子を夢中にさせている異色作だ。その最たる理由は、イケメン揃いの個性豊かなキャラクターと、女心をガシッとつかむ萌え描写に他ならない。そこで、映画第二弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』の主要キャラ「雨宮三兄弟」をピックアップし、限りなく女子目線で彼らの魅力に迫ってみたい。

次男はお茶目で女の子が大好き!

雨宮三兄弟とは、TAKAHIRO(EXILE)、登坂広臣(三代目J Soul Brothers)というEXILE TRIBEの中でもトップクラスの人気を誇るボーカル2人と、セクシー俳優の異名がすっかり定着した斎藤工が演じる、SWORD地区最強と称されるワケあり兄弟。テレビドラマ版、映画第一弾『HiGH&LOW THE MOVIE』でも抜群の人気を誇った謎めいた三兄弟の知られざる背景が明かされるのが、本作『HiGH&LOW THE RED RAIN』だ。TAKAHIROふんする次男・雅貴は、とにかくお茶目で女の子好き。革ジャンにバイクで颯爽と夜の街に現れ、周囲を鋭く一瞥して「女いないジャン!」と叫んだり、ナンパ中にバイクをレッカー移動されたりと、ドラマや映画第一弾では「ちょっとマヌケなところがカワイイ」と人気に。今回の映画第二弾では、何者かに追われる少女・愛華(吉本実憂)を助けるべく敵を叩きのめした後、サングラスを外して「カッコイイですか?」と愛華に白い歯を見せる、ツッコミ度100%の面白シーンが登場。“キュートな王子様フェイス&ケンカ最強&コメディリリーフ”というギャップのトリプルコンボが魅力の雅貴は、“トークスキル抜群で芯は男っぽい九州男児”であるTAKAHIRO自身のキャラクターを反映させたキャラなのである。

無口でクールな三男はドSタイプ?

そんな雅貴が「もしかして女の子より好きなの?」とBLちっくな妄想をしたくなるほど可愛がる弟が、登坂広臣ふんする三男・広斗だ。ケータイ片手に会話しながら数人の敵をサクッとダウンさせるほど強い彼は、無口でクール。ときには雅貴の言葉をスルーして「お兄ちゃんの言うことを聞きなさいっ」とフクレさすなど、硬派な佇まいの男なのだが、女の子にはとても優しい。しかも、わかりやすいデレな感じではなく、助けた愛華に「お前はここにいろ。ジャマなんだよ」と告げて敵をボコボコにしてみせるなど、“ドSっぽいんだけど実は優しい”のだ。これもまた登坂自身の“普段は無口だけど、マイクを握ると圧巻の歌唱力&表現力を発揮する”特色を生かしたキャラで、少女漫画から抜け出てきたかのような二枚目の広斗に、女子ファンが萌えるのは当然と言えるだろう。

謎めいた長男はアツくて男らしい!

そして、雅貴と広斗が行方を捜していたミステリアスな長男・尊龍。彼もまた、斎藤工が演じると知って歓喜したファンの期待を裏切らないイケメンキャラだ。幼い頃からヤンチャだった弟たちに、「拳は本当に大事なものを守るために使え」と諭してきた尊龍は、父性も母性も併せ持つ熱い男。ひとり暮らしの部屋に愛華を匿ったときは、「オレのことは壁だと思え」と言って自分は動かないように努め、親を失って涙する愛華をそっと抱き寄せて、再び「壁だと思え」と囁きながら胸を貸す。そんな尊龍の男らしさを、不倫ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」で魅せた“男の色気全開モード”の斎藤が体現しているのだから、キュンキュンしない女子はいないのでは? ――というわけで、三者三様の魅力を持つ雨宮兄弟の絆を、スタイリッシュなアクションと共に描く『HiGH&LOW THE RED RAIN』。エンドロール後に映し出される“雅貴と広斗のイチャイチャシーン”も見逃せない!

文=斉藤由紀子/Avanti Press


『HiGH&LOW THE RED RAIN』
10月8日 全国公開
 監督:山口雄大
 出演:TAKAHIRO、登坂広臣、斎藤工 他
 配給:松竹
©2016「HiGH&LOW」製作委員会