AKB48の島崎遥香が10月3日、「AKB48を年内(12月31日)をもって卒業する」と発表しました。島崎はすでに今年のAKB48選抜総選挙がラスト総選挙だったことを公言しており、正式発表前から一部スポーツ紙も卒業を報じていました。ファンの不安が現実になってしまった形ですが、これまでの発言を振り返ってみましょう。

総選挙スピーチで「卒業思いとどまった」と告白

今年6月に行われたの第8回AKB総選挙で島崎は68,126票を獲得して第8位にランクイン。しかし、当初から今年がラスト総選挙であることを公言していました。グループ卒業とは別に出馬についてはラスト、ということも考えられましたが、総選挙のスピーチで「1年間、アイドルとしての活動をあまりしてこれなかったので、立候補していいものかと最後の最後まで悩みましたし、正直、卒業も考えました」と心情を吐露。さらにグループ総監督のAKB48横山由依に「やめないで」と泣かれたことで思いとどまったことを明かしました。

それに追い打ちをかけたのが、9月12日より放送されている求人サイト「バイトル」のCM。タイトルからして「(バイト)卒業前」篇と不穏な同CMの内容は、HKT48宮脇咲良から「ぱるるさん、やめちゃんうんですか?」と聞かれた島崎が「ここでいろいろ経験して、やりたい夢がわかったの。だから“やめる”んじゃなくて“卒業”だよ。次に進むことに決めた」と答えるというもの。もちろん、これはカフェ店員役としてのやりとりでしたが、AKB卒業宣言を匂わせる内容にファンはざわついていました。

アイドルらしくない?

もともと島崎は、素っ気ない態度の“塩対応”でブレイクしたというアイドルとしては異色の存在。昨年9月には、トークアプリ「755」で男性の好みについてぶっちゃけ発言をした上で、「自由にやりたい!」「好きな男性の話もするし好きな芸能人の話もする!」とコメントし「アイドルらしくない」などと批判されたこともありました。また10月にはフジテレビ系「淳・ぱるるの○○バイト!」で、「今(グループを)やめてもいいです」と発言するなど、たびたびファンを不安に陥れています。

女優志望であることでも知られ、最近は今年4月期の日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」で岡田将生演じる主人公の妹・坂間ゆとり役を演じ好評を得ています。10月17日より放送のテレビ朝日系「警視庁 ナシゴレン課」では主演を務めることが決定。一方、映画でも昨年11月公開の主演作『劇場霊』、今年7月公開でヒロインを演じた『ホーンテッド・キャンパス』など着実に実績を積んでいます。

10月3日の卒業発表では、女優に対し前向きなコメントをしたほか、スタジオジブリ作品の声優もやりたいという希望も語った島崎。アイドルとしては異色だった彼女がどんな女優の道を歩んでいくのでしょうか。

(文/顔谷@HEW)