「この広い宇宙の中の八十億人の中から選ばれた この出逢い、このご縁に感謝です」

 今年3月に婚姻届を提出した俳優の藤原紀香(45)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が、9月23日に挙式、28日に披露宴を行った。

 京都・上賀茂神社で行われた挙式は、親族のみ約20人が出席。紀香は友禅の白無垢姿で現れ、幸せいっぱいの笑みをふりまいた。翌日に更新したブログでは、冒頭の言葉とともに愛之助への思いをつづった。

“2億円”ともうわさされる豪華披露宴には、歌舞伎役者・関係者をはじめ、著名人ら約600人が出席。紀香はお色直しを含め和装のみで貫き、“梨園の妻”としての姿勢を強調した。

 愛之助も、披露宴の趣旨について、「妻を役者の先輩方、後輩、ごひいきの方に紹介するのが主」と説明している。

 しかし、歌舞伎関係者らの反応は冷ややかだ。

「紀香さんにとっては、披露宴が梨園の妻としての“最初の挨拶”になったわけですから」

 と、ある関係者は明かし、続けてこう漏らした。

「紀香さんは、結婚後も愛之助さんが出演する公演にほとんど付いてきていません。結婚してしばらく経つというのに、ひいき筋への挨拶もそこそこに芸能活動ばかり。当然、心配の声もあがっています」

 紀香は結婚後、香港映画「一夜再成名」(ジェームス・レオン監督)の撮影や舞台稽古で、多忙な日々が続いた。実質的な「梨園の妻デビュー」と目されているのは、愛之助が主演を務める十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(10月3〜27日、東京・新橋演舞場)だ。

「表舞台の人ですから……。梨園の妻の務めにはあまり期待は持てません」(前出の関係者)

 挙式、披露宴でのドヤ顔が「再婚なのに……」とネット上でいじられまくっているノリノリ紀香。自分が主役になりたい気持ちを抑え、梨園で認められることができるか。いよいよ迎える本格デビューに向け、多忙な秋になりそうだ。

※週刊朝日 2016年10月14日号