朝ドラ「あさが来た」では主人公の娘の友人・田村宜(のぶ)を演じ、「あの眼鏡のかわいい子は誰?」と話題をさらった吉岡里帆さん。

「宜は女性が学んだり仕事をすることが難しかった時代に、自分の夢に向かって前向きに突き進んだ女性。演じることでエネルギーをいただきました」

 宜ちゃんパワーのおかげか、仕事が急増。「『ゼクシィ』9代目CMガール」への抜擢や連ドラ出演が相次ぎ、若手注目女優として必ず名前があがる存在に。

「今は、新幹線に乗っているときに窓の外の景色がどんどん変わっていくような感じです。でも、周りの人たちを信じていれば、どんなにスピードがあっても自分をちゃんと保っていられる。最近、“信じる”ということを、すごく大切にしてるんです」

 イメージは、「作品を作る人たちと横一列で全員手をつないで、一歩一歩進んでいく」。何を聞いても言葉を尽くして一生懸命答えてくれる。そして、言葉選びが独特でおもしろい。そう伝えると、「アタマでっかちなんです」と、はにかんだ。

※週刊朝日  2016年10月14日号