少し前には作家・林真理子さんの原作ドラマでマザコン夫役を見事に演じ、話題になった稲垣吾郎さん。二人の対談ではお仕事の話や結婚の話題に……。

*  *  *
林:今後やっていきたいことや方向性とか、あるんですか。

稲垣:個人の仕事はこれまでもやってきたので、変わらないですね。歌のほうは、基本的に一人ではやらないんですが、ソロで歌ったこともあるんですよ。

林:どうでした?

稲垣:いやいや、ダメですね。びっくりしました。一人で歌う人ってすごいなと思いましたよ。

林:あれだけ歌って踊って、ふつうの体力じゃできないと思いますよ。

稲垣:皆さんそう言ってくださるんですが、僕らはそれをずっとやってきてるから、体力の衰えみたいなものは、あんまり感じないんですよね。強がりではなくて。東山(紀之)さんも、いまだにメチャメチャ踊りまくってますし。

林:そうですけど、何万人もの熱狂を体で受け止めて、それを自分のオーラではじき返すわけでしょう。すごいエネルギーを使うんじゃないですか。

稲垣:エネルギーは、もらうほうが多い気がします。楽しくやらせてもらってますよ。

林:いま、SMAPとしての活動は「SMAP×SMAP」ですよね。収録は、2週間に1回ですか。

稲垣:1週間に2回とか1回とか、バラバラですけどね。

林:あれも時間かかりますよね。

稲垣:でも、ずっとやってきたことなので。

林:今後は空いた時間でまた違うお仕事ができそうですね。

稲垣:これまでも何でもやらせていただいてきたので、そんなに変わらないと思います。実際にその状況になってみないとわからないですけど。前向きに考えて、やりたいことを探してもいいし、プライベートでできなかったこととか……。

林:結婚とか。

稲垣:どうなんでしょうね。結婚したほうがいいですか。僕、わかんないんですよね。この年になると、いろいろ考えちゃって。

林:まだ40代になったばっかりじゃないですか。

稲垣:そうですけど、慎重になるので、勢いでゴールするのは難しい気がするんです。失敗したくないじゃないですか。

林:いいじゃないですか、失敗したって。

※週刊朝日  2016年10月21日号より抜粋