贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、中野伊助の「メノウ石の眼鏡ホルダー」を紹介する。

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 仏教において、メノウ石は仏や浄土の美しさを象徴する「七宝」の一つとされてきた。なかでも、色が心臓や血液を連想させることから、長寿や健康と縁深いのが赤メノウ石だ。

 明和元(1764)年創業の老舗・京念珠専門店「中野伊助」が、その赤メノウ石を使って禅の形象である「円相」の眼鏡ホルダーに仕立てた。ついどこに置いたか忘れてしまう眼鏡をスマートに身につけられる。

 始まりも終わりもない円は、禅の世界では悟りの象徴とされている。禅の心を表す新しい形のお守りとして、さりげなく使いたい。

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※週刊朝日 2016年9月30日号