事実は小説より奇なり。朝日新聞が報じたB級ニュースを、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』で、夕日新聞社としてピックアップ! その一部を紹介する。

■ごみ処理施設駐車場にトレーニングルーム!?(2016年7月12日 奈良市)

 奈良市のごみ処理施設の駐車場の一角に職員がトレーニング機器を持ち込み、ジムのように利用していたことがわかった。

 職員が資源ごみを盗んだとされる事件を受け、市総務部が現場を視察して確認した。職員向けの5階建て立体駐車場の4階の一角の約90平方メートルのスペースをベニヤ板で仕切り、バーベルやダンベルなどトレーニング機器が置かれ、鍵つきのドアもあった。

 利用していた職員らは「10年ほど前からあった。昔、上司の許可を得て設置したと聞いている」と話しているが、奈良市は違法建築物と判断。利用していた職員らに、7月下旬に撤去させた。

 重いごみを運ぶのに必要な力をつけていたそうなのだが……。

■住宅街に3メートルの巨大ヒマワリが出現!(2016年7月 埼玉県)

 三郷市戸ケ崎の住宅街で、背高のっぽのヒマワリが育ち、近所の話題になっている。

 自宅近くに借りた畑に、2年ほど前に市販の種をまいたところ、すくすく育ち、今年は隣家の屋根の高さまで届きそうになった。

 育て主の男性(67)は、「背丈は3メートル近くあるんじゃないかな」と話し、デンとそびえ立つ姿に、幼いひ孫もびっくりしているとのこと。「ぎらぎら太陽のエネルギーを吸って、もっと大きく育ってほしい」と、さらなる成長を願っている。

■原発施設の点検2カ月も放置!?(2016年7月22日 福井県)

 高速増殖原型炉「もんじゅ」の原子炉にある一部の機器について、日本原子力研究開発機構が点検を2カ月間放置していたことがわかった。

 同機構の管理システムの画面には2月末から未点検を警告する表示が出ていたが、ほかの機器が点検済みだったことから、担当者が、システムへの入力忘れで警告が出たと思い込んでいた可能性があるという。担当者は当時、着任したばかり。引き継ぎは適切だったか、なぜ確認しなかったのかなどをさらに調べている。

「もんじゅ」では2012 年に1万点を超える点検不備が発覚するなど、管理体制の甘さが指摘されており、そうした体質が改善されていないことが浮き彫りとなった。

 本当にあったこわ〜い話だ。

■ペンギンと飼育員の恋の行方は?(2016年7月 松江市)

『ジュニアエラ』2014年5月号で、松江市の「松江フォーゲルパーク」のケープペンギン・さくら(当時10歳)が、飼育員の野津剛さん(当時40歳)に恋心を抱き、猛アタック中であることを報じた。

 それから2年たった今も、思いは変わらないようだ。野津さんがほかのペンギンを抱えると、ズボンにかみつき、「こっちを見て」アピール。抱えていたペンギンをほかの職員に預けると、首をふるわせうれしそうなしぐさをするという。特に好かれる理由は、野津さんが話す母音の「あ」がペンギンの鳴き声に似ているためではないかといわれる。

 野津さんも、つらいことがあると休日でもさくらに会いにやってくるとのこと。2人の仲は着実に深まっているようだ。

※月刊ジュニアエラ 2016年10月号より