さくら野八戸店は22日、全国の中小企業が手作りした工芸品などを取り扱う「リンクロッシング」を6階に開設した。中小企業基盤整備機構が、地域資源を生かした商品の販路開拓を支援するプロジェクトの一環。百貨店の常設売り場は全国で初めて。 各地域の逸品を期間ごとにテーマを変えて紹介し、全国各地の伝統技術などに触れる機会を提供する。 10月までは「てまひま」をテーマに、全国から11社が参加。宮城県の硯(すずり)製品や山口県の萩焼、広島県の化粧筆など、多様な作品が並ぶ。11月以降は月ごとにテーマを変え、参加企業も一新する。 村井芳子営業企画店次長は「各地の作品をまとめて見る機会は、都市部の売り場が中心。地方にいても全国の商品に触れるきっかけになる」とアピールする。 この日、5階には「東急ハンズトラックマーケット」がオープン。入浴グッズや健康商品、キッチン雑貨などを扱う。3月末までの予定。【写真説明】全国各地の中小企業の商品を取り扱う「リンクロッシング」の売り場=22日、さくら野八戸店