コスプレイヤーとして、数々のイベントに参加。その肉体を活かしたコスプレと、作りこみで人気が高いウサコ。自身でも司会やイベント制作などを行いコスプレに精通するウサコが、初心者にもわかりやすくその魅力を紹介していく。


今年も「TOKYO GAME SHOW2016」(以下、TGS)が開催され大盛況のもと無事に終了いたしました。ビジネスデーと一般デー合わせてなんと歴代最多の27万1,224人が来場したとの事。そして20周年のメモリアルイヤーの年でもありました。沢山のブースが出店していましたが今回はなんと言ってもVR関連で会場が盛り上がっておりました。

そして会場に華を添えるのはゲームだけではございません。各企業のコンパニオンやそしてコスプレ広場のコスプレイヤー達。私も角川ゲームス様で「GOD WARS〜時をこえて〜」のキンタロウに扮してブースのお手伝いさせて頂きました(senden)。近年はコスプレイヤーをコンパニオンとして使う企業も多くなってきました。

コンピューターエンタテイメントの日本最大規模の総合展示会であるTGSのコスプレ広場は「ゲームのコスプレ縛り」というのが暗黙の了解で(厳密なレギュレーションはないのですが)今年もゲームの画面から出てきたような素敵なレイヤーさんがたくさん参加しておりました…が、今回注目して頂きたいのがTGS一般デー1日目の終了後(←ここがポイント)に開催されている「Cosplay Collection Night」(以下、CCN)というイベントです。

イベントが終了し普通のお客さんが会場から出て行った後の時間から始まります。そして整理券を持っている人だけが観覧できるシステムで、その仕組みを知っていてコスプレに興味がある人だけが集まるとてもコスプレ色の濃いイベントになります。ではいったい何が行われているのか?一組あたり持ち時間の90秒が与えられ、その中で各々自由に動くコスプレのパフォーマンスをする。日本全国から約200名のレイヤーが大集合する一大イベントなんです。

年々パフォーマンスのレベルが上がってきて今年は本当に面白かったです。またツイッターなどで参加グループの宣伝画像とかも凄く凝ってて、毎年観覧してるようなコアファンの皆様はさぞ当日が待ちどうしかったでしょうね。私もその一人です。

魅力を語ると正直キリがございません。そこでこのCCNの特徴というかある不思議な現象を。コスプレパフォーマンスイベントは今でこそレイヤー界では認知度がありますが、いわゆる「パフォーマンス派」のレイヤーさんがこぞって参加するもので普段「撮影派」の人たちがその舞台にあがる事は少ないのです。ですが、このCCNに関してはそんな撮影派の人たちがこぞって参加する傾向があり、色んな人、ジャンルのパフォーマンスが見られてめちゃくちゃ楽しいのです。この秘密めいたコスプレイヤーの宴、ぜひ一度生で観る事をお勧めします!TGSのコスプレはイベント終わってからもアツいんです!!!

【著者プロフィール】
ウサコ
コスプレイヤー。2011年のハロウィンがきっかけでコスプレを始める。コスプレイベントやネット番組等でMCなど務め、海外のイベントにも多数参加。肉体系コスプレイヤー集団「肉体造形部」所属。