HKT48が9枚目のシングル『バグっていいじゃん』選抜メンバー16人を発表。センターにはHKT48のシングルとしては初となる指原莉乃が選ばれ話題に。キッズ向けTVアニメ「カミワザ・ワンダ」(TBS系列全国28局ネット 毎週土曜あさ7時〜7時30分)の主題歌となる。

指原も公式ツイッターで「なぜか今更センターをさせてもらうことになりました」と戸惑っているようだが、「本当に今更なので恥ずかしいんですが、楽しみたいと思います」と意気込みを語っている。

そんな、指原のセンター以外にも、選抜メンバーは荒巻美咲/井上由莉耶/今村麻莉愛/小田彩加/兒玉遥/駒田京伽/下野由貴/武田智加/田中優香/地頭江音々/月足天音/冨吉明日香/朝長美桜/松岡はな/宮脇咲良(※50音順)と、7月に加入した4期研究生4人を含む8人が初選抜となる大改革となった。

指原も「選抜固定でもこんなにかわってもどっちでも嫌な人はいるわけで。文句の出ない完璧な選抜なんてないよね、、、。誰でもその危機感と戦って活動しなきゃいけないんだと思う」と語る。

特に、今回選ばれなかったメンバーの中には、長らくHKT48のエースとして活動し、初期にはセンターも数多く務めた田島芽瑠がいたことで、HKT48ファンには大きなショックを与えた。

田島も自身のGoogleプラスで「いつか来るかもしれないという気持ちは 最近だけじゃなくてずっと持ち続けていたけど。 でも、実際そうなると真っ白になって 正直今でもよくわからないのが本音です」と胸の内を話しているが、「この溢れ出しそうな涙を私の中に留めておかなきゃって。流れてしまったら、この感情も全て流れて行ってしまう気がするから。ここでグッとこらえた涙を私の心に沈めていつか嬉し涙に変えた時に流すんだって。地べたばかり見つめていたら、周りが見えなくなってしまうよね。もう失いたくないから。這いつくばって、這いつくばって絶対に次のシングルで選抜に復帰したい!するんだ!」「戻った時に誰よりも輝けるような人になる。 やっぱりすごいって思わせたい。 やっぱりHKTは芽瑠だねって言われたい。  それが選抜落ちを意味のあるものにすることだと思う。」と決意を新たにしている。

田島の実力は誰もが認めるところながら、ここ最近はデビュー当時から比べ露出も減っていた。当サイトにてHKT48のライブを取材し、掲載したコラムでも田島芽瑠のセンター復活が鍵をにぎると書いた通りに、田島の「復活」は今後のHKT48にとって大きな課題となっている。今回の田島の決意を見る限り、近い将来に田島は大きな進化を遂げるだろう。今回の選抜落ちは、大きな転機となる。

また、「なこみく」として人気の田中美久、矢吹奈子も選抜落ちとなり、衝撃を受けるファンも多く見られた。特にこの二人は、期待を受け選抜常連となり順調なHKT48での活動を続けてきた。二人ともショックは隠しきれないようだが、ここから一歩前進し進化するには今回の選抜落ちはいいキッカケになるだろうと考える。

また、初選抜組に目を向ければ、誰にでもチャンスが有るということをこの選抜でハッキリとさせた。固定メンバーになりがちなアイドルグループの中で、シングルという大切な楽曲でしっかりと全メンバーに選抜入りの可能性があると示したのは大きな希望になるだろう。

今回のシングルで指原莉乃がセンターになったということも非常に大きな意味を持つ。ここまでの大変革をする際には、間違いなくセンターに批判が集中する。その役目をしっかりと指原が受けることで、グループとして大きく羽ばたくチャンスを作ることに成功した。

2016年では、AKB48グループの中で最も衝撃的といえる選抜発表となったHKT48。間違いなく、この大変革は、メンバーたちの意識改革、そしてグループとしての進化につながるだろう。

(c) TOMY/ワンダプロジェクト・TBS