NMB48でセンターへの期待をされながら卒業、その後に復帰を果たしたが、なかなか選抜に入れない状況の城恵理子。その彼女が再び、NMB48の「てっぺん」であるセンターを目指して進化を続けている。


−センターについて、思いが強くなったのは最近ですか?


そうですね、ここ何ヶ月か。

−神戸ワールド記念ホールでのコンサートの後、ブログにて「一回辞めたから城は無理だと思うならそう思ってて下さい一度は落ちたけどそこから這い上がる事もできる。私は絶対に負けません」と宣言しています。


わたしには無理や、って引き下がったら負けているのと一緒じゃないですか。やっぱり城は無理やねんな…そう思われたら悔しいし、戻ってきた意味が何もないし。わたしは選抜に戻りたいし、センターを目指したいから…弱い自分が悔しかったです。

−この発言以降、反応はどうですか?


ファンの方からは「その言葉を待っていたよ」って言われるようになりました。「その言葉を聞いてから、応援したくなった」って方もいたし、握手会でもスピーチやブログがキッカケで来てくださった方もいたりして、ほんまに言ってよかったです。

−ファンも、モヤモヤしている部分があったんでしょうね。


そうですよね、中途半端な部分で自分が止まっていてから。一度は『ドリアン少年』で選抜入ったのに落ちて、いまの状況で…。目標を自分で見つけることが出来なくて、ほんまに周りに支えられてここまでこれたなって思います。自分ひとりじゃないんや、と思えるようになりました。

−選抜に戻るのとセンターになるはどちらが重要ですか?


まずは選抜ですね。

−次のシングルは山本さんがセンターなのはわかっているけど、選抜はわからないですもんね。


とりあえずは選抜の常連になれないとセンターは遠いんで…。そんなにいまは焦っているわけではないので、ゆっくりでも上がっていけるようにしたいです。

−期待を受けるのって好きですか?


えー、全然好きじゃないです。始めの頃は、凄く売り出してくれるけど、それに自分がついていけないっていうことを凄く実感させられてました。周りは彩さんとかしっかりと人気も仕事も比例してやり遂げられていたのに、わたしはダンスも出来るわけじゃないし、スゴイこと言えるわけでもなく、何の取り柄もなくておいて行かれているばっかりで。なのに、「城は出来る子やから」って周りから言われて…落ちましたね一回。

−山本さんの存在って?


もう、偉大の一言ですね。いなくなったらどうなるんやろっていつも思います。彩さんがいなかったコンサートも不安だったし、ずっといて欲しいなと思います。なんでもこなせちゃう…でも、それは努力しているからであって、彩さんに出来ることは同じ人間なんだから自分にも出来るんだ、と思っています。だから劇場公演で隣とかになる時は自然に「負けたくないな」という気持ちになりますね。

−山本彩を越えられそうな何かってありますか?


なんやろ…考えてないわけではないんですけど…。自分に取り柄があったらなっていつも思うんですけど、「笑顔」って言っても柊(薮下)とか凪咲(渋谷)もいるじゃないですか。

−色々なメンバーからセンター発言が出てはいますが、皆さんバラバラなセンターのイメージを持っていると思います。そんな中で、城さんが思う、センターってどんなイメージですかね?


自分がセンターになるとどうなるか、いまはわからないです。彩さんみたいにはなれないってわかっているけど、なんやろセンター…難しいな。

−センターって突き詰めて考えると何なのか?難しいですよね。


そんなに強気で行けるタイプでもないし、みんながいないとチームでのセンターも出来ていないと思うし…支えられながらセンターをやるっていうのも難しいと思うんですけど、支えたいって思われるセンターになりたいです。でも、みんなと仲良しこよしってわけではなくて…難しいですね。でもわかっているのは、後ろで踊るよりも、前で踊るほうが気持ちがいいです。

−いま、センターになりたいと宣言しているメンバーが、NMB48では多い状況です。城さんもその一人ですが、どう受け止めてますか?


なりたいと言っても必ずなれるわけじゃない、ってみんな解っていっていると思うんですね。でも、なりたいって言うことで運営のみなさんにも知ってもらえるし、言って損はないと思います。

−その中で、一歩抜け出すには?


さっきも話したんですけどないんです。ダンスの先生からも「あともう一個何か足りない」って言われるんですよ。それがわからないんですけど、「それが戻ってきたら初期の恵理子に絶対に戻れるよ」って、先生も一緒に探してくれていて。でもね、先生から「最近の恵理子は凄く良くなってきた」って言われるんです。それは、自分では自信がついてきたからだと思っているんですね。前までは、わたしが前でいいんかな?ってずっと思っていたんです。でも、最近では、自分が自信を持ってチームで「わたしがセンターや」って胸張ってステージに立てるようになったし、いままではガムシャラって感じだったけど、いまでは考えながら踊れるようになりました。見せ方や表情などスタッフさんに聞きながら変えていて色々な方からパフォーマンスが良くなってきた、って言われることが多くて自信がつきました。

−ライバルって気になります?


ならないです!比べだすと、自分のだめなところがどんどん気になって探しちゃうタイプなので、誰がライバルとかいまは考えていないです。自分は自分って思いながらやっています。

−発信の場としては劇場がメイン?


パフォーマンスで人に何かを伝えたいので、わたしは劇場をいちばん大切に思ってます。文章だけでは伝えきれないので、実際に見てほしいですね。