1981年10月21日『センチメンタル・ジャーニー』で歌手デビュー、花の82年組アイドルの代表的存在として現在まで活躍を続ける松本伊代が、デビュー35周年記念コンサートを10月15日(土)、東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催した。

記念すべきアニバーサリーライブのタイトルは“やっぱり伊代ちゃん’16”。これは86年開催のコンサートをプロデュースした秋元康がネーミングしたキャッチコピーで、何年経っても新鮮さを失わない、彼女の普遍的な魅力を表したもの。それから30年が経過するが、今回は原点回帰という意味合いも含めて再び使用されることとなった。

松本のワンマンライブは30周年公演以来4年ぶりということもあって、コンサートには全国から各回320名のファンが集結。30周年のときに再結成された親衛隊が揃いのハッピやハチマキ姿で“IYOコール”を送るなど、会場は開演前から熱気に包まれ、オープニング曲『ワンダフル・ハート』のイントロとともに、ピンクベージュのフィッシュテールドレスの松本が登場すると大声援が飛び交った。

MCコーナーで「今日はデビューした頃から私を支えてくれているキャプテンの2人も一緒で心強いです。16歳の時の曲だけでなく、20代の時に歌ったしっとりした曲も歌わせていただきますので、最後まで楽しんでいってください。これからも新しい松本伊代をお見せしていきますので、一緒に年を重ねていきましょう」とコメントした松本は、ライブ中盤で大江千里から提供された『Sonatine』などのバラード曲も披露。途中、ベージュ色のロングドレスやラメ入りの黒いドレスに衣装替えするなど、ビジュアル面でもファンを魅了し、アンコールを含めて23曲を熱唱した。

ライブ終了後には、CD購入者を対象にしたサイン入りクリアファイルのお渡し会も開催。16時開演の1st STAGE、19時30分開催の2nd STAGEともに終演後は多くのファンが参加し、記念ライブは大盛況のうちに幕を閉じた。なお、この日のチケットが完売したため、11月2日(水)には追加公演も決定。一部の楽曲を変更する可能性もあるとのことで、こちらも要注目だ。