「NMB48 コンサート2016 Summer〜いつまで山本彩に頼るのか?〜」はNMB48の歴史の中で大きな転機となったコンサートだ。圧倒的人気の山本彩が不在の神戸ワールド記念ホールを満員に出来たら「山本彩以外からセンターを選ぶ」という公約を掲げ、メンバー、ファンから様々な意見が交わされた。結果、ホールは満員とならなかったが、その中で「次世代センター」と呼ばれるメンバーや若手メンバーから「センターを目指す」という発言が多く飛び出し、意識改革が行われた。そのコンサートでMCとして大活躍をした三田麻央は、コンサート後にブログを更新し「私はセンターがすべてじゃないと思うし、自分は自分の役割を見つけてそれを全うしたいと思っていて」と持論を展開した、このブログに注目した編集部は、三田麻央に真相を聞くために大阪へと乗り込んだ。

−三田さん、MBSラジオ「桜 稲垣早希のアニメ・アイドルスタジオ」のレギュラーが決定しました。

三田
ラジオをしたいってずっと言っていたのでこういう形でレギュラーが頂けたのは最高に嬉しいです。しかも、アイドルとじゃなくて、稲垣早希さんとご一緒で、わたしの好きなアニメのラジオで嬉しいですね。ラジオのレギュラーは初なので、人見知りはしないんですけど緊張はします。ラジオ特有のポンポンとトークが弾む感じにもしたいですしね。

−稲垣さんとは接点がなかったんですか?

三田
なかったですね。「ロケみつ」は毎週見ていましたけど…わたしも、度が過ぎたアニメオタクとしてNMB48の中では活動させていただいてるのですが、稲垣さんは芸人なのにアニメオタクの方にも存在を知られて活躍されている方なので憧れますね。

−さっき三田さんのTwitter見たんですけど、もはやアイドルのアカウントではないですよね。

三田
そうなんです!昨日も推しキャラの誕生日で、ハッピーでしたね、とてもハッピーでした。「あんさんぶるスターズ!」っていうアイドル育成ゲームなんですけど。

−もう完全にヲタツイートが多いですよね。

三田
もう、あれはしょうがないです。

−最近、おすすめのアニメは?

三田
ええええええ、今期だったら「モブサイコ100」ですね。

−どこで放送しているんですか?

三田
ドワンゴさんの取材だからってわけじゃないんですけど、ニコニコで見てます。わたし、めちゃめちゃヘビーユーザーなんで、プレミアム会員だし(笑)。モブサイコ100メッチャおもろいんですよ。結構、アニメはニコニコで見ることが多いです。もう、家のテレビのハードディスクがいっぱいなんで。

−ハードディスクがパンパン!

三田
とっておきたい好きな話とか、見てないのとか合わせるともう限界ですね。好きになったら「円盤」買いますし、ハードディスクも買わないです。ネットの時代やからね。

−そんなドヤ顔で言われても(笑)。そもそも、アニメいつから好きなんですか?

三田
わからない…とにかく、アニメがあるから働いていることは解ってます。声優になりたくて芸能界に入ったのでアニメがなかったらNMB48にもなってなかったですからね。なんで、こんなに好きなんですかね?そもそも、NMB48に入ったのも、ホントは声優のオーディションに送るつもりだったのに、NMB48のオーディションの方が締め切り早いから、まずはこっちに応募しいや、ってお母さんに言われたのがキッカケですから。

−AKB0048では声優業も経験しました。

三田
この時は、まだ入って2ヶ月位でタダのアニメファンとして参加している面もあったので、お仕事とは捉えてなく本当に楽しかったです。いまは、神奈川県の県庁アニメの「かなかなかぞく」でりかちゃん役をやらせていただいてます。

−三田さんはセンターになるか、声優になるかって言ったら…。

三田
絶対声優です!センターの在り方って色々あると思うので、向いてる子がセンターやって、わたしは向いているジャンルでバックアップしていきたいです。

−アニメファンから三田さん経由でNMB48ファンになるとかあるんですかね?

三田
AKB48好きじゃなくて苦手だったのに、AKB0048みてアイドルってこういうもんなんやって知って、それから「まおきゅん」好きになりましたって方が未だにいるんですよ。ずっと根強いファンの方がいて、スゴい嬉しいです。

−声優って何が魅力なんですか?

三田
演技って表情とか仕草だったりとかで見せるものじゃないですか、それを声だけですべて表したり、キャラクターによっては性格が違ったり雰囲気が違ったり…奥が深いんですよ。

−注目している声優さんは?

三田
ええええええええ、いまですかあ!う〜んたくさんいるんですけど、いまだと…わー、難しい問題ですね。ずっと憧れているのは沢城みゆきさん。女性なんですけど、すごい幅の声をやっていて少年少女から峰不二子の声までなんでも出来るんです。AKB0048で共演させていただいたことがあったんですけど、すっごい興奮しちゃってわたし!普通の番組のナレーションもされていて、素敵なんですよ。

−男性声優は?

三田
もう数え切れないんですよ。最近で言うと、浅沼晋太郎さんとか江口拓也さんとか…もう、タダのファンですね(笑)。自分が今やっているアイドル育成ゲームの声優さんなんですけど。でも、自分の推しキャラの声優さんではないんです。わたし、声優さんからキャラを好きになることはなくて、そこは切り離して考えているんです(キッパリ)。

−現役アイドルが、アイドル育成ゲームにハマるってどういう心境なんですか?

三田
もう「あんさんぶるスターズ!」がスゴいストーリー重いんですよ。過去が重たいんですよ。

−え?こんな爽やかな青年たちが!

三田
でしょ!そう思うでしょ!!そこが魅力なんですよ。でも、自分好みに育成できないし、彼らが学園生活をする姿を見るのがメインなんですけど、それが楽しいんです!

−秋元康さんのようにプロデューサーとして作ったり指示出したりではなく、見守り型なんですね。

三田
彼らがキャッキャしているのをただ見守っている素敵なお仕事なんです…。

−不思議ですよね。

三田
わたしが彼らを応援しているから、わたしがファンの皆さんに向けて何が一番嬉しいかとか、バッチリつながってますね。こうされると嬉しいから、わたしもこうしようと思ってます。

−あんまり、現役のアイドルで聞かないですからね。

三田
いや、みんなやってますよ、隠しているだけで(微笑み)。

−BL本が、世間に知られる形でメンバー間でやり取りされているのもNMB48くらいですよ。

三田
流行ってますね〜それが親しみやすいNMB48のいいところですよね。

−そうですか(笑)?

三田
わたしBL専門なんで、彩さんとわたしがやり取りしているのを「それ何?」って形で広まっていってしまって、メンバーには悪いなと思いながら…でも、良い世界なんでみんなには知ってもらいたいですよもっと。悪いことしているわけではないですからね、奥が深くて凄く良い世界ですからね。でもね、アニメ映画が大ヒットしたり、いい方向に二次元が皆さんの身近に来ているのでさらに興味を持ってもらいたいですね。BL含めて!

−BLの何がいいんですか?

三田
一言では絶対に言い表せないんですけど…背徳感とおおっぴらに出来ない関係、秘密の恋って女の子は好きじゃないですか。男同士が苦難を乗り越える、世界平和の象徴です。わたしの中の。

−世界平和!いつから好きなんですか?

三田
中1からです。小学校の時はずっと少女漫画専門で、中1に上がって世界が拓けるじゃないですか。漫画が好きで隣の席の子が読んでいるの見つけて「これ何?」って見せてもらったら「ああああ、なるほど!」ってなって。その娘はBLの師匠ではないんですけど、漫画って色んなジャンルがあるって教えてもらって、調べる中でBLの存在を知ったんです。そこからは、ひたひたのドップリですね。

−メンバーはどう思っているんですかね?

三田
最近ではみんな受け入れ体制で、どんな漫画があるの?ゲームあるの?って聞いてきてくれます。なので、みんなに教えてあげています。だからね、ラジオでも「色々な世界」があるんだよって、話していければと思います。