ニットはカジュアルにしか使えないかというと、そんなことはありません。美しく形成されたニットジャケットが一枚あれば、オンタイムのタイドアップから、ちょっとしたパーティーにまで対応可能。いつもの着慣れたジャケットを脱いでニットジャケットに変えるだけで、きっちりしているのにどこかリラックス感も漂う、時代感をとらえたジャケットスタイルが完成します。

タイドアップを絶妙にこなれてみせる


“妙にこなれている”というのは、お洒落においてとても重要な要素。それは多くの場合、服の着方や立ち居振る舞いからにじみ出るものですが、堅いイメージの紳士服をニットで再現した、そもそもがギャップの上に成り立つニットジャケットには、はじめからそういったこなれ感が備わっています。その“妙にこなれた感じ”によって、タイドアップにも歴然とした素敵な差が生まれるのです。


ドレスアップには決めすぎない大人の余裕をプラス


パーティーなどで「素敵な人ね??」という印象を与える人には、ある共通点があります。それは、“シックに華やぐ”ということ。紳士の社交場での着こなしは、そもそも連れ添った女性を引き立たせるためにあります。よって男性が女性より目立ってしまっては本末転倒。あくまでも女性を主役とする控えめさと、けれどもきちんと着飾っているスタイルを作ってくれるのが、まさにニットジャケットなのです。ニットの柔らかな質感によって、スカーフを首に仕込んだタートルネックで着飾っても、その印象はどこまでもシックかつエレガントです。


トランクケースの隙間にガサッと入れておけば旅先まで大活躍


ニットは当然にしてシワになりません。折り畳んでも詰め込んでも摩擦によるダメージが少ないため、例えばトランクケースのちょっとした隙間に詰めておけば、出張での防寒から商談ディナーまで大活躍。ビジネス男の強くお洒落な味方でもあるのです。