LOVELESSのショッププレスとしての感度の高さが、その着こなしからも垣間見える渡邊さん(28)は、キュートな見た目に反した妖艶な色気の持ち主。プレスとして店頭に立つことも多々あるという彼女からは、40男のモテるカジュアルスタイルを教わります。その秘訣は、足し算と引き算の“バランス”なのだとか。



「ひとつキメたらひとつ抜く、そのバランスが大事です」


大人のカジュアルスタイルは若者のそれとは違って、遊び心を単にアピールすれば良いというものではありません。シンプルななかに要所で遊んでこそ40男はモテるのです。そのために必要なのがお洒落の“引き算”。「足し算はいわゆる柄物や色物を足していけばいいので簡単なのですが、引き算は割り切りが必要なので足し算よりも難しいんです。でも、わかりやすい個性的なアイテムがあれば、実はほかをシンプルにすればそれが“引き算”になるんです」。


「定番アイテムはLOVELESS流のひとクセで差別化の一着に」


そういった個性を主張してくれる盛ったアイテムが多数揃うのも、ここLOVELESSの魅力だと渡邊さん。「定番のカジュアルアイテムでも、ダメージ、スタッズ、スカルなど、ひとクセ入れることでほかにはない強い存在感を与えるLOVELESSの得意とするところ。ですので、他のアイテムは引き算でOK。シンプルなものを掛け合わせれば、バランスの整ったお洒落になりますよ。」


「引き算をベースに個性を足していくのが基本です」


足し引きのバランスを大切に渡邊さんが組んでくれたのが、ミリタリーアウターのM-65をデニムと白スニでシンプルに仕上げたスタイル。


アイテム自体はなんの変哲もないものばかり。ですが、M-65にはシャドウカモフラパターンと赤いボタンホールでさり気ない個性を、デニムは男らしいダメージデニムをチョイスすることで、引き算のなかにしっかりと足し算が活きています。大切なことは、足し算から引いていくのではなく、シンプルコーデに個性を足していくことなのだそうです。


「酔った時こそさらりとしたスマートな対応を」


考え方が合えば年の差は関係ない、と渡邊さん。「大人の男性の場合、酔った時にどういう対応をしてくるかを見てしまいます。うんちくやインテリ自慢ばかりの人よりも、2回目また会いたいと思うのは、酔った時こそさらりとした大人の対応をしてくれる人です」。“当日の2軒目”ではなく、“別日の2回目”を狙うのが、モテる40男のやり口と言えそうですね。