この夏公開された映画『シン・ゴジラ』で人々を震撼させたシリーズ史上最大のゴジラが、早くもアクションフィギュアとなってバンダイから発売される。劇中で使用された3Dデータをもとに、『シン・ゴジラ』の雛形制作者らが原型を手がけたというリアルなもの。子どもの頃からゴジラに親しみ、『シン・ゴジラ』に興奮した大人たちにとって、要注目のアイテムだ。

ハイクオリティな可動フィギュアシリーズから新登場


バンダイの「S.H.MonsterArts」は、モンスター(怪獣)をフィーチャーしたアクションフィギュアのシリーズ。同社が培ってきたアクションフィギュアの技術と精巧な造形が融合したものだ。2011年発売のシリーズ第1弾をはじめ、ゴジラはこれまでに数々のフィギュアが商品化されており、このシリーズにおける主役的存在といえる。

12年ぶりの日本版ゴジラ作品となった映画『シン・ゴジラ』は今年7月末に公開され、興行収入はすでに70億円を突破。第1作から50年を越えるゴジラシリーズのなかでも、指折りのヒット作となっている。総監督を庵野秀明氏、監督・特技監督を樋口真嗣氏が務めた今作で、ゴジラの雛形制作は、竹谷隆之氏の手に委ねられた。



そして、今回登場する「S.H.MonsterArts ゴジラ(2016)」は、この竹谷氏ら4名の造形作家が、劇中の3Dデータをもとに原型の造形・彩色を担当。ゴジラシリーズ史上最大となった最新版ゴジラをアクションフィギュアとして見事に再現している。


特大のサイズとともに独特の姿も細部まで反映


劇中のゴジラが高さ118.5メートルという圧倒的なサイズとなったのに合わせて、フィギュアも「S.H.MonsterArts」シリーズ史上最大級の大きさに仕上げており、全高は約18cm。尻尾を含めると全長は約40cmとなる。




その大きさとともに『シン・ゴジラ』でのゴジラの特色といえるのが、フルCGで描かれたこと。このこともあって、劇中に登場するゴジラのシルエットは、おなじみの面影を残しつつ、短い腕やつま先立ちの足元、長い尻尾といった特徴も持つ。フィギュアでも、これらの特徴をはじめ、ゴーヤが参考にされたという体表や不均一に生えた歯、爪といった細部までしっかりと再現している。


本物顔負けの不気味さや迫力を持つこのフィギュア。もちろん、「S.H.MonsterArts」シリーズなので、全身の広い可動域によって、さまざまなポージングをとらせることができる。

なお、発売は今年11月を予定。さすがにホンモノのゴジラに来襲されたら困るが、こちらは自宅に温かく迎え入れたいところだ。飾っていたら勝手に動き出しそうではあるが…。