「アンプリファイア(Amplifier)」は、設立20周年を迎えたメディコム・トイとデザイナーのヒラカワレンタロウ氏が共同で立ち上げたロックアパレルブランド。多様なミュージシャンとベアブリックなどでコラボしてきたメディコム・トイと、ロックにこだわり続けるヒラカワレンタロウ氏が発信するアイテム第一弾は、ローリング・ストーンズのオフィシャル・カメラマンとしても知られる有賀幹夫による貴重な写真を使用した「忌野清志郎」Tシャツだ。

有賀幹夫が撮った忌野清志郎の貴重ショットがTシャツに


「日本のロックシーンにおいて圧倒的な存在感で時代を作り上げたミュージシャンたちの肖像をアパレルの中に残すことで次世代にその存在を継承していく」というコンセプトで立ち上げられたアンプリファイア。ロックアーティストの写真を使った限定コレクションを国内外に発信する。その第1弾として、忌野清志郎Tシャツが先日リリースされた。撮影は1990年からローリング・ストーンズのオフィシャル・カメラマンとなった有賀幹夫氏。80年代後半から90年代半ばに撮影された写真を中心に使用されている。

2009年に58歳で亡くなった忌野清志郎は、1987年に初ソロアルバム『RAZOR SHARP』を発表。イアン・デューリーのバンド=ブロックヘッズと共にロンドンでレコーディングされた作品をひっさげ、中心メンバーも招いての全国ツアーも行われた。Tシャツには初ソロライブでの写真もチョイスされている。忌野清志郎の黒っぽいロックンロールが少しも古びないのと同様、今回のTシャツコレクションも、時代を超越するエバーグリーンな輝きを放っている。


着て楽しみ、観て楽しめるTシャツ作品


アンプリファイアは、ロックブランド「FAUST」などを手がけるデザイナーのヒラカワレンタロウ氏の最新プロジェクトでもある。ハノイロックス、バックヤードベイビーズ、BUCK-TICKといった国内外ミュージシャンとのコラボでも知られる。まさにリアルロック気質だ。今回は自身のテイストを前面に出すことよりも、モチーフとなるアーティストをシンプルに魅せることに注力。着て楽しむことはもちろん、モダンアート作品のように鑑賞することも可能な仕上がりとなっている。




「忌野清志郎」Tシャツの初回生産分は即完売。2016年10月15日(土)23:59まで、追加受注を受けつけている。ファッションアイテムに留まらない多様な展開を行うことが期待されるアンプリファイア。今後も日本ロック遺産クラスのミュージシャンが登場するブランドとして注目したい。