「エコール」のルシール・アザリロビック監督の新作「エヴォリューション」の予告編が公開された。

 フランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督のパートナーでもあるアザリロビック監督が、女性と少年だけが暮らす謎めいた島で繰り広げられる、美しくも恐ろしい「悪夢」を描いた異色ドラマ。2015年サン・セバスチャン国際映画祭で審査員特別賞と最優秀撮影賞を受賞しており、予告編では海にもぐる少年の姿や深海、不穏な空気をまとう島の様子が映し出され、高く評価された映像美の一端が確認できる。

 少年と女性しか住んでいない島で母親と暮らす10歳の少年ニコラ。その島の少年たちは、全員が奇妙な医療行為の対象となっていた。そんな島の様子に違和感を覚えたニコラは、夜遅く外出する母親の後をつけてみる。やがて海辺にたどり着いた彼は、母親がほかの女性たちと「ある行為」をしているのを目撃してしまう。

 「エヴォリューション」は11月26日公開。