「バージニア・ウルフなんかこわくない」(1966)の原作者として知られる米劇作家エドワード・オールビーさんが、ニューヨーク州モントークの自宅で病気のため死去したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。88歳だった。

 1958年に「動物園物語」で劇作家デビューを飾ったオールビーさんは、「デリケート・バランス」(67)、「海の風景」(75)、「三人の背の高い女」(94)でピューリッツァー賞を3度受賞。代表作「バージニア・ウルフなんかこわくない」(62)も同賞にノミネートされたものの、保守的な選考委員にセリフの汚さを問題視され、受賞には至らなかった経緯がある。

 なお、同作は66年にマイク・ニコルズ監督によって映画化され、エリザベス・テイラーの主演女優賞のほか、アカデミー賞5部門に輝いている。