今年1月に死去した、世界的ロックスターのデビッド・ボウイさんの楽曲で構成されたオフブロードウェイミュージカル「ラザルス」のキャストアルバムが、米国で10月21日(現地時間)に発売されることが決定。ボウイさん最後のスタジオレコーディング曲で、未発表だった音源3曲が含まれることがわかった。

 アルバムはCD2枚組で、1枚目はマイケル・C・ホールをはじめとしたニューヨーク版キャストによる19曲を収録。米ローリング・ストーン誌などによれば、キャストたちはボウイさんが他界した翌日にレコーディングに臨んだそうだ。2枚目はボウイさんのボーカル4曲で構成されており、タイトルナンバー「Lazarus」に加え、未発表の「No Plan」「Killing A Little Time」「When I Met You」が収められる。なお、LP盤は3枚組だという。

 ボウイさんの遺作アルバム「Blackstar」は、英国人およびアイルランド人歌手を対象にした音楽賞マーキュリー賞にノミネートされており、9月15日に開催される授賞式ではホールがパフォーマンスを披露する予定だ。

 ミュージカル「ラザルス」は、作家ウォルター・テビスのSF小説「地球に落ちて来た男」(1963)をもとに、ボウイさんと劇作家エンダ・ウォルシュ(舞台版「ONCE ダブリンの街角で」)が共同執筆した。昨年12月にニューヨークで開幕し、10月25日〜2017年1月22日に英ロンドンのキングスクロス・シアターで上映される。