「ヤンヤン 夏の想い出」で第53回カンヌ映画祭監督賞を受賞した、台湾の巨匠エドワード・ヤンの傑作「クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」が、236分のデジタルリマスター版で25年ぶりにスクリーンに復活することが決定した。10月25日から開催される第29回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門でプレミア上映され、ヤン監督の生誕70年で没後10年となる2017年に劇場公開される。

 今作は、第4回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、ヤン監督初の日本公開作品として1992年に劇場公開された。60年代の台湾・台北で、不良少年グループがひとりの少女をめぐって対立し、ついには殺人事件へと発展してしまう。主人公を演じた台湾・台北出身の人気俳優チャン・チェンのスクリーンデビュー作でもある。

 「クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」は、第29回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門でプレミア上映されたのち、2017年に東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開。