俳優の神木隆之介が9月24日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた、主演映画「3月のライオン」と日本将棋連盟がコラボした「J:COM杯 3月のライオン 子ども将棋大会」の表彰式イベントにプレゼンターとして出席した。

 「ハチミツとクローバー」などで知られる羽海野チカ氏の人気漫画を、「るろうに剣心」「秘密 THE TOP SECRET」「ミュージアム」の大友啓史監督が2部作で実写映画化。17歳のプロ棋士・桐山零(神木)がプロ棋士として戦う姿と、川本3姉妹との心の交流を描く。

 この日は、プロ棋士の役作りのため将棋の特訓に励んだ神木を、アマ初段に認定することがサプライズで発表された。登場直後に知らされた神木は、自らを指差し「俺ですか!? えっ、えっ、俺ですか!?」と目を丸くした。場内が爆笑に包まれるなか、日本将棋連盟の谷川浩司会長は「以前、王将戦というタイトル戦にいらして、ハンデ付きではあったが対局をした時に、手つきが素晴らしかった。また小さい頃から芸能界にいらっしゃるので、指導を受けている時も集中力が素晴らしかった。これからも長く将棋を続けていただきたい」と評価を述べた。

 アマ初段の免状を受け取った神木は、「すごく嬉しい気持ちでいっぱいですが、大丈夫ですか? 荷が重いというか。まさかのことだったので、驚いている気持ちでいっぱいなんですけど」と吐露。それでも「ありがたいものをいただきまして。もっともっと将棋を勉強して、いろいろなことを知っていきたいなと思いました」と語った。

 また、主演を務めたアニメーション映画「君の名は。」が興行収入100億円を突破する大ヒットを記録中だ。降壇間際に、報道陣からヒットを受けてのコメントを求められると「ありがとうございます!」とほほ笑んだ。

 なお本大会で、応募総数1948人の頂点に輝いたのは13歳の伊藤誠悟さん。表彰状とトロフィーに加えて、特別賞として「駒音出演権」が贈呈され、伊藤さんの駒音が劇中で使用されることが決定した。映画「3月のライオン 前編」は2017年3月18日、「3月のライオン 後編」は4月22日から全国公開。