狂騒の20年代とジャズ・エイジを象徴する米作家F・スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダ・セイヤーの伝記映画「Scott and Zelda: A Tale from the Jazz Age(原題)」が製作されることがわかった。

 「華麗なるギャツビー」の原作「グレート・ギャツビー」で名声を獲得したスコットとゼルダ夫妻は、世間的には華やかな時代の寵児としてもてはやされていたが、その結婚生活は幸せなものではなかった。夫婦ともに破滅的な生活を送り、スコットは40年に心臓発作のため44歳で死去。ゼルダは統合失調症と診断され、最後は入院していた精神病院の火事により、48年に47歳で他界した。

 米Tracking Boardによれば、クイン・サウンダースが脚本を執筆した本作は、ニューヨークからパリ、ハリウッドへと居を移した夫妻の波乱に満ちた結婚生活を中心に描く。監督とキャストは未定。米Zero Gravity ManagementとNext Wednesday Productionsが製作する。

 なお、ゼルダに関してはもう1本別の伝記映画「The Beautiful and the Damned(原題)」が進行中だが、こちらはスカーレット・ヨハンソンが主演することになっている。