9月22〜23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。興収100億円を突破したアニメ「君の名は。」が、5週目の週末も、2日間で動員63万7000人、興収8億6000万円を稼ぎ、がっちりと首位をキープした。連日様々なメディアで取り上げられ、幅広い層が劇場につめかけており、2回、3回と鑑賞するリピーターも続出するなど、ブームを超えて社会現象化している。

 今年公開された作品の中でも興収No.1となっているが、一昨年の大ヒット作で最終興収254億円を記録した「アナと雪の女王」のペースをも大幅に上回る勢い。「アナ雪」が興収100億円に到達したのは公開から37日目だが、「君の名は。」は28日目である。これまでの累計動員は850万人、興収は111億円を超えた。

 新作では、クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演で、2009年にニューヨークで起きた実際の事故を映画化した「ハドソン川の奇跡」が初登場2位にランクイン。オープニング2日間で動員17万3000人、興収2億2500万円を記録した。これは昨年2月に公開され最終興収22.5億円をあげたイーストウッド監督「アメリカン・スナイパー」の興収比67.7%の成績。映画ファンを中心に動員しており、最終興収で15億円前後が見込まれる出足となっている。

 4位には、山田孝之主演で人気コミックを実写化したシリーズ第3作「闇金ウシジマくん Part3」が初登場。堤幸彦監督と中村勘九郎がタッグを組んだ「真田十勇士」は7位スタートとなっている。