米パラマウント・ピクチャーズが、巨匠マーティン・スコセッシの新作「沈黙 サイレンス」を、賞レースシーズン真っ只中の12月23日にアメリカで限定公開、17年1月から拡大公開することを発表した。

 本作は、遠藤周作の歴史小説「沈黙」を映画化した作品で、約20年に渡って企画を温めてきたスコセッシ監督と「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本家ジェイ・コックスが脚色を手がけた。キャストには、アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバーのほか、日本からは窪塚洋介浅野忠信イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシが名を連ねている。

 映画は、キリスト教布教のため日本に渡った高名な宣教師クリストバン・フェレイラ(ニーソン)が、キリシタン弾圧に屈して棄教したとの知らせを受け、弟子のポルトガル人宣教師セバスチャン・ロドリゴ(ガーフィールド)とフランシス・ガルベ(ドライバー)が、日本人キチジロー(窪塚)の案内で五島列島に潜入するが、厳しい弾圧を受け自らの信仰心と向き合うさまを描く。

 「沈黙 サイレンス」と同時期に公開されるライバル作品は、マイケル・ファスベンダー主演の新作アクション「アサシン クリード」、ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットが共演する新作SFロマンス「パッセンジャーズ(原題)」、スカーレット・ヨハンソン&マシュー・マコノヒーが声優を務める新作ミュージカルアニメ「SING シング」で、3作とも12月21日にアメリカで封切られる。

 「沈黙 サイレンス」は、17年日本公開。