「ワイルド・スピード」シリーズや「トリプルX」シリーズのビン・ディーゼルが、魔女の呪いで不老不死になった最強の戦士に扮したアクション大作「ラスト・ウィッチ・ハンター」の本編冒頭映像が、公開された。

 西暦1300年代に自らが倒した魔女の呪いで不老不死となり、約800年にわたって魔女を狩り続けてきたコールダー(ディーゼル)。コールダーは代々、ドーランと呼ばれる神父に見守られてきたが、36代目のドーラン(マイケル・ケイン)が何者かに殺されてしまう。事件の裏に魔女が関与していることを突き止めたコールダーは、37代目の新ドーラン(イライジャ・ウッド)と、特殊な能力を持つ魔女クロエ(ローズ・レスリー)を仲間に、現代のニューヨークで大バトルを繰り広げる。

 映画は、コールダーを乗せた飛行機が悪天候に見舞われるシーンから始まる。現象の裏にただならぬ気配を感じ取ったコールダーは、魔女の仕わざと突き止め、事態の解決に当たる。水の入ったコップにホチキスの針を浮かべてダウジングのように魔女の居場所を探し当て、元凶が古代の呪術道具(ルーン)と知るやあっという間に処理して呪術道具を無効化。殺されるのではないかとおびえる魔女に「殺す? 命を救ってやってる。ニューヨークを楽しめ」とクールに言い放ち、さっそうと去っていく。

 ディーゼルが、過去作品で演じてきたマッチョな兄貴肌のキャラクターとは異なり、機体が激しく揺れるなかでも冷静沈着、おびえきった子どもにウインクして落ち着かせるなど、大人の余裕が感じられる人物になりきっている。

 「ラスト・ウィッチ・ハンター」は、マシュー・マコノヒーが主演した「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のブレック・アイズナー監督がメガホン。9月30日から全国公開。